世間を驚かせた電撃結婚発表から約１年。大谷翔平（30）夫妻が、結婚発表後、初めてのバレンタインデーを迎えようとしている。第１子の誕生もひかえ、いま幸せの絶頂であろう彼らにとって大切なイベントを、真美子夫人は特技を生かした“特別な”プレゼントで盛り上げるのではないかと注目を集めている――
「私の美しい妻」と感謝
「初めてなので緊張と楽しみが両方あるけど、無事に生まれてきてくれれば、本当にそれだけで十分」
2月2日（日本時間、以下同）、ドジャースのファン感謝イベントで家族が増えることについて問われ、はにかみながらこう答えた大谷。大忙しの日々を送るが、今年も話題に事欠かない。
「元通訳・水原一平被告（40）による詐欺事件が発覚したのは、結婚発表からわずか1か月弱のことでした。２月7日には、水原被告に禁錮4年9か月の判決が下り、大谷選手にとってもひとつの区切りとなりそうです。当時、ドジャースに移籍したばかりだった大谷選手は慣れない環境のなかで検察やMLBの調査に協力し、本人も『睡眠時間が確保できない』と嘆くほどの生活を強いられました。
それでも彼が昨シーズン大活躍できたのは、身の回りの世話や球場までの送迎、栄養を考えた手料理など、日頃からの真美子さんの細やかなケアがあったからにほかなりません。
実際、1月末に行われたMVP授賞式で公開された大谷選手のビデオメッセージでは、 “私の美しい妻、いつも私のそばにいてくれてありがとう”と真美子さんへの思いを公の場で伝えたことも話題になりました」（スポーツ紙記者）
手作りチョコレートケーキで
困難を経て、絆が深まった大谷夫妻。そんなふたりにとって、夫婦だけの最後のバレンタインデーがもうすぐやってくる。
「2月14日のバレンタインは、アメリカの文化においては非常に大切な意味を持っています。現地では、クリスマスよりもバレンタインのほうが、“恋する男女のイベント”という立ち位置。
未婚のカップルだけでなく、結婚した夫婦の間柄でも、お互いに対して愛と感謝を伝え、愛を確かめ合うという文化があります」（在米ジャーナリスト）
真美子夫人は、大谷に愛を伝えるための格好の“武器”を持っているようだ。
「真美子さんの特技は、スイーツ作りです。彼女はバスケットボール選手時代から、オフに手の込んだお菓子をつくることが多かった。以前、所属チームのインスタグラムに真美子さんが手作りしたチョコレートケーキの写真が投稿され、味も“プロ並み”といわれるほど絶賛されていました。バレンタインデーでも、大谷選手のために特別なチョコを用意するのではないでしょうか。
一方、欧米では日本と違い、男性側からも家族や恋人にプレゼントを贈るのが一般的。真美子さんの日頃のサポートに感謝して、大谷選手もきっと素敵なプレゼントを用意しているでしょう」（前出・在米ジャーナリスト）
今年のバレンタインは、“二刀流”復帰もひかえる大谷選手にとって、真美子夫人と一緒に英気を養う特別な日となりそうだ。