当サイトがおくる好評連載『アラ還・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?
今回はオバ記者が秋葉原で見つけた整体院で、元プロボクサーの先生からダイエット指南を受けてきました。
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『Rwork秋葉原整体院』の院長、島田信也先生の施術を受けていたら、「気管が弱いですね」と。その夜、さっそくのどが痛くなり、微熱まで出た。そういえば子供のころから扁桃腺が弱くて40度の高熱を何度も出したけど、島田先生は医師のように口を開けて診察したわけでもない。なのに、なんで私の気管の状態がわかったのかしら。
二度目の施術に受けたときに聞いたら、「顔の赤みとか、首から肩の張り具合でわかります」とさらりと言うではないの。
元プロボクサーの先生は、調理師と理学療法士の資格をもっているそうで、ダイエットの方法は「いくつもありますけど、どんな方法がその人に合うかですね」だって。で、前回のアドバイスは、「スポーツの後にお酒を飲まないこと。その日は我慢して、飲むのは翌日にしてください」。
千代田区スポーツセンターで75分のブートキャンプより激しい“リフレッシュ体操”を3回続けてして3回とも、アフター飲み付き。しかも3回中2回はべろべろ。せっかくの努力も水の泡だったのね。ま、当たり前か…。
「できれば炭酸を含んだ冷えた飲み物も飲まないほうがいいんです。食欲を刺激するのでプロボクサーは飲まないですよ」ってことは、私が大好きなシークワーサーサワーなぞ、もってのほかだったのね。
それで試しに軽いストレッチ体操をした後、お酒なしの夕飯を食べて寝たら、前日の朝と比べるとマイナス800g! 翌日は350mlのシークワーサーのサワーを1本飲んだけど、体重はキープできているのよ。次の土曜日にあのハードなリフレッシュ体操をした後、アルコールなしで寝たらどうなるか。楽しみになってきた。