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両膝大手術のコロッケに所属事務所との金銭トラブル「ギャラなどの未収金や貸付金が3億円近くにまで膨れ上がった」、恩人マネジャーと決別か…解決に向け話し合いが進行中

トラブルの背景にはサイドビジネスが関係か

トラブルの背景にはコロッケが熱心に取り組んできたサイドビジネスがあったともいわれる。

東京・港区に総工費5億円をかけたショーレストラン『コロッケ ミミック トーキョー』がオープンしたのは2016年のこと。ものまねだけでなく、マジックやポールダンスなどの本格的なショーを楽しめるレストランとして大きな話題を集めたが、経営は赤字続きで、コロナ禍の2020年にひっそりと閉店した。

40周年記念コンサートの際のコロッケ(インスタグラムより)
写真3枚

「ほかにも、パン屋や飲食店のフランチャイズなど、複数のビジネスに乗り出していますが、いずれも成功しているとは言い難く、損失も出ていました。コロッケさんは人を信じやすく、怪しい儲け話に飛びついてしまうところがある。コロッケさんは事務所側の放漫経営を疑っていたようですが、A氏側にも言い分があり、双方に意見の食い違いがあったようです」(前出・芸能関係者)

かつてコロッケは夫人と立ち上げた個人事務所に所属し、給料をもらう生活を送っていた。

「恐妻家で知られ、当時のマスコミに『月の小遣いが5万円』などと報じられました。状況が一変したのは2003年。コロッケさんが夫人に反旗を翻し、腹心のA氏を連れて新会社を立ち上げたのです。夫人と立場が逆転し、自分の稼ぎを自由に使えるようになったのはA氏の助けがあってこそ。コロッケさんも彼に恩義を感じていたようなのですが……」(前出・芸能関係者)

夫人とは離婚こそしていないものの20年近く別居状態が続いている。コロッケは妻だけでなく恩人とも“決別”してしまったのか。

A氏は「ぼくの方からは話せません」

A氏に事実関係を尋ねると「コロナもあったので、直接やれるものは(自分で)やった方がいいということになりました。今後も(コロッケと)仕事は続けます」と説明。一方で、金銭トラブルに関しては「ちょっと、ぼくの方からは話せません」と言うのみだった。コロッケの現在のマネジャーは次のように答えた。

「(トラブルについては)コロッケの弁護士の先生にお任せしております。詳しいことは守秘義務が生じておりますので差し控えさせていただきたいと思いますが、円満に解決の方向で進んでおります」

事情を知る関係者が語る。

「実際、解決に向けて話し合いは進んでいるようですが、それは今後も円滑に仕事を続けるためにはそれしか方法がないから。ただ、A氏とコロッケさんが以前のような関係に戻ることはないでしょう。コロッケさんは家賃100万円以上の高級マンションを引き払い、半額以下の部屋に引っ越して心機一転の出直しを決意しているそうです」

2月中旬、コロッケは都内の病院で人工関節を入れる手術を受けた。

「3時間に及ぶ大手術は無事に成功しました。無理を重ねたため膝の軟骨が変形していたそうですが、医師からは“あと20年は大丈夫”とお墨付きをもらったそうです」(芸能リポーター)

トラブルも病も乗り越えて、完全復活を果たせるだろうか。

※女性セブン2025年4月10日号

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