この“1”でたるみ改善!気軽にできるテクニック8選
たるみ改善テクニック【1】入浴後、1分以内にスキンケア
「顔のたるみは乾燥、紫外線、筋肉の衰えで起こります。特に入浴後は肌がカラカラ。1分以内の保湿がたるみを予防、改善します」
むくみ改善テクニック【2】かっさで1分、頭皮マッサージ
「頭と顔は筋肉や筋膜でつながっているため、頭皮が硬くなると顔の筋肉を引き上げる力が弱まり、たるみやしわの原因に。特に硬くなりやすい側頭筋(※こめかみから耳の上あたりに広がる筋肉で、咀嚼するときに使う)は、体が温まった入浴中に、かっさなどで下から上へマッサージすると効果的」(美顔トレーナーの小鳥遊ゆうさん)

むくみ改善テクニック【3】ほうれい線には「迎香」のツボ押し1分
「加齢による表情筋の衰えや、コラーゲンの減少などで顔の筋肉がたるみ、ほうれい線ができます。特に、小鼻の横は老廃物がたまりやすい場所。ここにあるツボ“迎香”を刺激すると、老廃物の排出を促しほうれい線の改善、予防に」 (小鳥遊さん)。

下から上に押し上げるように刺激を。
むくみ改善テクニック【4】目の下のたるみ改善1分エクササイズ
「目の下のたるみは、頰骨を正しい位置に戻すことで解消できます」と骨格ボディメイクセラピストの三木まゆ美さん。
(1)顔を上げ、右手の人差し指~小指の腹で、左頰のゴルゴライン(目頭から頰にかけてできるたるみ)を引き上げる。

(2)左手で後頭部を左右に揺らすように20~30秒マッサージ。反対側も同様に。

むくみ改善テクニック【5】まぶたのたるみ改善1分エクササイズ
「眼精疲労などで目の周辺の筋肉が凝り固まると、まぶたのたるみの原因になるのでほぐしてあげましょう」(三木さん)。
両手で両目を覆い、軽く押しつけたらやさしく上下に揺らす。それに合わせて眼球を2~3回上下に動かす。顔は正面のままで。

むくみ改善テクニック【6】広がった鼻を改善する1分エクササイズⅠ
「骨密度が低下すると、鼻まわりの骨の空洞が拡大。鼻の皮膚がひっぱられて横に広がります」 (三木さん)。
解消するには、
(1)右手で鼻をつまんで持ち上げ、上を向く。

(2)左手の指で鼻や目のまわりを押して揺らす。反対側も同様に。

むくみ改善テクニック【7】広がった鼻を改善する1分エクササイズⅡ
「鼻まわりの皮膚がたるみ鼻が広がると、だんご鼻のような形に。鼻骨を正しい位置に戻すと改善できます」(三木さん)
(1)右手で鼻をつまんで持ち上げ、上を向き、左手は首のつけ根に添える。

(2)ゆっくりと大きく3回、うなずく動作を繰り返す。

むくみ改善テクニック【8】口角を引き上げる1分エクササイズ
「スマホの使用などで下を見る時間が長いと、上あごが前にずれて下あごとの間にすき間ができ、口元がたるみます。するとフェイスライン全体のたるみに直結するため、下がった下あごを元の位置に戻すことが大切」 (三木さん)
改善するには、軽く上を向いて右手で左頰のほうれい線を引き上げ、左手を後頭部(耳の裏あたり)にあて、頭皮を左右に揺らすよう20~30秒マッサージする。反対側も同様に。
