料理・レシピ

《奥深きコーヒーの世界》GENERATIONS小森隼が教える、ドリップコーヒーをおいしく淹れるコツ

小森隼流基本のハンドドリップ

豆は同社で独自にブレンドした『AMAZING BLEND』を。「僕好みの深煎りで濃厚かつ、甘さの余韻を楽しめます」

コーヒー豆
今回使った豆は『AMAZING BLEND』!
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【1】挽き具合の目安は“グラニュー糖”

今回は深煎りの豆を使うため粗いと味が薄くなり、細かすぎるとえぐみが出やすい。

ミルに豆を入れている
挽き加減はグラニュー糖くらいに
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「挽き加減はグラニュー糖くらいの細かさがベスト」

【2】フィルターは湯通ししておく

「コーヒーの旨味が紙に一気に吸収されないよう、フィルターは先に湯通ししておくのがポイント」

フィルターに湯通ししている
フィルターは先に湯通しする
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抽出時の温度低下も防げる。

【3】粉の表面を平らにしたら準備OK!

挽きたてのコーヒーの粉をドリッパーに入れ、粉の表面を平らにならしておく。

コーヒー豆を入れたドリッパー
粉の表面は平らにならす
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「こうすることで粉に均一にお湯を注げます」

【4】1投目は精神統一!円を描き全体に注ぐ

「1投目は緊張するけど、心を落ちつけて淹れた方が不思議とおいしくなるんです」

ドリッパーに湯を注いでいる
全体をムラなく濡らす
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粉の内側に円を描き、全体をムラなく濡らして。

【5】30秒間の蒸らしでガスを抜く

蒸らしはコーヒー中の二酸化炭素のガスを抜くための大事な作業。

豆を蒸らしている
30秒間蒸らす
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「豆の鮮度や焙煎によってモコッと膨らむドームの形も変わります」