スマホを見る時の正しい姿勢
横から見た時、耳と肩のラインがまっすぐになるよう、胸は開き、骨盤を立たせるように座る。スマホを持つ手の反対側の腕はお腹に沿わせ、その手の甲にスマホを持つ手の肘をのせ、肘を90度に曲げる。軽くうなずいた時の目線の範囲まで、スマホ画面を上げる。
スマホの持ち方もチェック!
スマホを指の関節や親指の根元で支え、手首を前に反らしている。手首から腕に負担がかかり、腱鞘炎などの痛みの原因に。
両手で持つのがベストだが、片手の場合は指の先でスマホを支える。肘から手までがまっすぐで、体にかかる負担が分散。
指先がしびれたら…
手のひらを上にし、反対側の手で指の根元を軽くつかみ、痛気持ちいいところまで反らして押し広げるようにストレッチ。親指以外は4本一緒でOK。
日常で気をつけたい動き
悪い姿勢に慣れると腹筋に力が入らず、高いところに手を伸ばした際、腰を反ってギックリ腰になることが。動かす手と反対の手をおへその下5cmほどの位置に置くと、腹筋に力が入りやすくなる。この状態で手を上げ下げすると、肩甲骨のエクササイズにも◎。
寝る前におすすめ!姿勢矯正エクササイズ
【1】肩幅に足を広げてまっすぐ立ち、息を吸いながら胸を大きく広げ、肩甲骨を後方で寄せる。この時、両腕は自然に後方へ動かす。
【2】息を吐きながら胸を閉じ、腕を体の前方へ戻す。これを10回繰り返す。
イラスト/村澤綾香
※女性セブン2017年10月26日号
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