【長野県】「わさびのツーンと冷製カルボナーラ」のレシピ
信州名産をふんだんに使った新感覚パスタ。辛さの後にはほんのり甘みも清涼感あふれる一皿。

《作り方》(1人分)
【1】野沢菜漬け20gは刻む。
【2】ボウルに卵黄1個、生クリーム大さじ2、マヨネーズ小さじ2、わさび小さじ1、顆粒鶏がらスープの素小さじ1/2、塩・こしょう各少量を入れてよく混ぜる。
【3】スパゲッティ90gは表記より2分長くゆでて氷水でしめる。水気をよく切り、【2】のボウルに入れて絡める。
【4】【3】を器に盛って【1】、卵黄1個をのせ、粉チーズ・粗びき黒こしょう各適量を振る。
Point
・アルデンテは冷水でしめて作る
「5分ゆでなら7分、表記より2分長くゆでてから冷水でしっかり冷ますことで麺が引き締まるんです。水気はしっかり切りましょう。ソースの味がぼやけなくなります」

【埼玉県】「ほくカリッ里いもマヨからあげ」のレシピ
全国1位の生産量を誇る里いもをメイン料理に。マヨのコクと香るねぎソースが後を引く!

《作り方》(2人分)
【1】里いも3個は皮つきのまま4等分に切って耐熱ボウルに入れ、水で濡らしたキッチンペーパーをかぶせ、ラップをして電子レンジ(600W)で8分ほど、竹串がスッと通るまで加熱して皮をむく。長ねぎの青い部分4cmは粗みじん切りにする。
【2】ボウルに里いも、しょうゆ・みりん各大さじ1、すりおろししょうが・すりおろしにんにく各小さじ1を入れてよく混ぜ、30分以上おく。
【3】【2】にマヨネーズ大さじ2を絡め、片栗粉・小麦粉各大さじ2を混ぜ合わせてまぶす。
【4】油を200℃に熱し、【3】を3分ほど、こんがり色づくまで揚げる。
【5】別のフライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、【1】の長ねぎを炒め、香りが立ったら【4】を加えて絡める。器に、サラダ菜・パセリ・レモン各適量とともに盛る。
Point
・里いもはレンチンで下処理がラクに!
「里いもの下処理は電子レンジを活用。濡らしたキッチンペーパーをかけてラップをすれば乾きません。火が通った後ならこんなふうに皮がつるんとむけます」


【京都府】「ベーコンチーズだしふんわり卵豆腐」のレシピ
おひたしにした京野菜を仕上げに盛って上品に。だしと洋風具材が好相性“ネオ”京料理を召し上がれ。

《作り方》(1人分)
【1】スライスベーコン1枚はせん切りにする。
【2】水菜1株はサッと湯通しして水気を絞り、4cm長さに切って砂糖大さじ1、白だし小さじ2で和える。湯は捨てずにとっておく。
【3】ボウルに卵2個を割りほぐし、【2】の湯大さじ4、白だし・みりん各小さじ2を加えてよく混ぜる。
【4】【3】をざるなどでこしながら、耐熱容器に注ぐ。
【5】【4】に【1】、シュレッドチーズ大さじ1を入れて混ぜ、ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。取り出して【2】の水菜、白ごま・かつおぶし各少量をのせる。

Point
・卵液に湯を加えると時短&“す”が入りにくい

「水菜をゆでたときのお湯は捨てずにとっておき、卵液作りに使います。レンチン時間が短くなり、“す”が入りづらいので食感がなめらかになります」