
7月25日の開業以来、さまざまな話題で取りざたされている、沖縄のテーマパーク、ジャングリア沖縄。システムトラブルや、酷暑、台風対応の不備などからGoogle mapの低評価口コミが大量削除されるなどの問題が相次いだが、それも開業1か月を経て落ち着きを見せている。暑さもやわらぐ秋には、ジャングリア沖縄に行ってみたい!と思っている人もいるのでは? そんなあなたに、ジャングリア沖縄を、よりポジティブに楽しむ情報を紹介する。
那覇空港からの距離は、それほど遠いとは感じない
沖縄の北部に位置するジャングリア沖縄は、那覇空港から車で1時間半~2時間。沖縄の観光地としては遠いといわれているが、実際に高速に乗ってみると、あっという間。酷評されるほど「遠さ」は感じない。むしろ、風を感じながら走る高速は最高――!
とくに初めて沖縄を訪れる人は、那覇エリアの都会的な雰囲気に、あれ?沖縄って結構都会なのね?と感じる人が多いのも事実。やや距離はあるものの、沖縄本来の自然豊かな北部エリアへ行くきっかけを作ってくれた美ら海水族館、ジャングリア沖縄の貢献度はかなり大きいといえる。
ただし、観光客が多いシーズンは足となるレンタカーや、ジャングリア・エキスプレス(バス)の予約は早めにおさえておくこと。



南国の天気は変わりやすい。スコール対策で雨も楽しんじゃえ!
都会にはない癒しや自然の魅力いっぱいの沖縄だが、変わりやすい天気は、観光の印象を大きく左右する。とくに南国お決まりのスコールは、天気予報もあてにならず、突然何もかもずぶ濡れにする。さらにジャングリア沖縄は、パーク内に雨をしのげる場所も少ない。そこで、雨対策は必ずしておくことをお勧めする。
まず、雨具。
風もかなり強く、傘だけでは雨を防ぎきれないことも。ずぶぬれを楽しむならいいが、濡れるのが気になる場合は、レインコートを。あらゆる方向から風と雨が吹き付けてくるので、ポンチョタイプではなく、上下に分かれたしっかり目の素材をチョイスして。
また、濡れないように内側にリュックなどを背負うことを考えて、いつものサイズより大きめサイズを購入しておくと◎。
つぎに靴。
サンダルNG、スニーカー必須のアトラクションが多いため、最初からスニーカーで行く人も多いが、布製のスニーカーは雨になると靴下とともにぐしゃぐしゃに。軽いサンダルも持っていき、雨の際には履き替えられるとベスト。
スコールは、しばらく降った後、さっーと上がることも多い。少し涼しくなったパーク内で、雨に濡れたみずみずしい草花や、雨上がりでしか見られない景色を楽しむことができる。


タム タム トラムで、賑やかに盛り上がれば、気分もアガる!
パーク内の各所にある停留所からタム タム トラムに乗ると、雨をしのげるだけでなく、パーク内の移動もラクチン! ノリノリのナビゲーターと一緒に太鼓などの楽器をたたいたり、鳴らしたり。ちょっぴり憂鬱な雨の気分も吹き飛ばしてくれる。


気分を切り替えて、「スパ ジャングリア」へいくのも手
朝から雨、またはスコールでアトラクションが中止になるということも。そんなときは、気持ちを切り替えて、スパ ジャングリアへ行けば気分も変わる。ナビゲーターに申し出ればパークへの再入場もできるため、いったんパークを出て、シャトルバスに乗ってGO!
スパでさっぱり雨や汗を洗い流し、レストランやバーでは、雨のジャングルを眺めながら、優雅に食事も。




体力、気力満タンなら、なんくるないさーで楽しめる!
ジャングリア沖縄は、アスレチックの巨大版といったイメージで、現状、アトラクションもややハードな体験系が多め。暑くても、雨が降っても対策次第で楽しめる…とはいうものの、移動やスコールなどは、体力を奪う。
思い切り楽しむためには、しっかりの睡眠と、しっかりの食事で臨むことが、なにより満足度を上げるポイントになる。