料理・レシピ

《煮物からスープまで10分あれば完成》「しょうがあんかけ風」や「コチュジャン煮」などレンチンだけの魚の切り身レシピ5つ

「さばと大根のコチュジャン煮」のレシピ

煮物も5分で完成!コチュジャンでピリ辛に。

「さばと大根のコチュジャン煮」
「さばと大根のコチュジャン煮」
写真9枚

《作り方》(2人分)

【1】さば2切れは塩少量を振って10分おいて水気を拭き、十字に浅い切り込みを入れる。大根5cm分(300g)は皮を厚めにむき、1cm厚さの半月切りにする。唐辛子2本は切って種を出す。

【2】耐熱ボウルに、大根、さば、唐辛子の順にのせ、水1/2カップ、酒1/4カップ、しょうゆ大さじ2、コチュジャン大さじ1、砂糖小さじ2、おろしにんにく小さじ1、おろししょうが小さじ1/2を混ぜて加える。

【3】ラップをして電子レンジ(600W)で5分ほど加熱する。

【4】器に盛り、かいわれ菜適量をのせる。

《栄養ポイント》

さばは代謝を助けるビタミンB群が豊富で、生活習慣病予防にも役立つ。血栓や動脈硬化予防にも◎。大根の食物繊維で血糖値の上昇も緩やかに。

「さばのキムチチゲ風」のレシピ

時間差加熱でくさみがスープに出ない。発酵食品の力で免疫力もアップ。

「さばのキムチチゲ風」
「さばのキムチチゲ風」
写真9枚

《作り方》(2人分)

【1】さば2切れは塩少量を振って10分おいて水気を拭き、半分に、長ねぎ1/3本は斜め切り、しょうが1片は薄切りにする。えのきたけ1/3袋(70g)は根元を切り落とし、長さを半分に切りほぐす。絹ごし豆腐1/2丁(150g)は4等分にして、さらに半分に切る。

【2】耐熱ボウルにしょうが、長ねぎ、さばの順にのせ、酒大さじ2を振りかけ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。

【3】【2】にえのきたけ、絹ごし豆腐、キムチ50g、水1と3/4カップ、みそ大さじ1と1/2、みりん・酒各大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、ごま油小さじ1を混ぜて加えてラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱する。

《栄養ポイント》

さばとキムチは温活の最強コンビ。ねぎの抗酸化作用で血液サラサラに。

「たらとかぼちゃのミルクスープ」のレシピ

淡白な白身とクリーミーなスープ、野菜の甘みが溶けあう。

「たらとかぼちゃのミルクスープ」
「たらとかぼちゃのミルクスープ」
写真9枚

《作り方》(2人分)

【1】塩少量を振って5分おいて水気を拭いたたら2切れ・かぼちゃ120gは各3等分に切る。ブロッコリー1/2株(125g)は小房に分ける。

【2】耐熱ボウルに、ブロッコリー、かぼちゃ、たらの順にのせ、水1/2カップ、酒大さじ1、コンソメ(顆粒)小さじ2、塩少量を加え、ラップをかけ電子レンジ(600W)で3分加熱する。

【3】一度取り出して混ぜる。牛乳1カップを加えてさらに4分加熱する。

【4】器に盛り、黒こしょう少量を振る。

《栄養ポイント》

たらは高たんぱく・低脂質でカリウムも豊富。牛乳のカルシウムは、たらに含まれるビタミンDと一緒に摂取すると吸収率が上がる。

◆教えてくれたのは:料理家・栄養士 玉利紗綾香さん

オレンジ色のエプロンをした女性
料理家・栄養士の玉利紗綾香さん
写真9枚

雑誌やテレビなどのメディアへ出演のほか、『JAやまがた』アンバサダーとしても活動。手早く作れて栄養面も考えたレシピが好評。

撮影/豊田朋子 スタイリング/中村弘子

※女性セブン2025年9月18日号

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