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“カレーの聖地”「京都カレー」の名店15選 スパイス香る本格カレー、喫茶店の老舗カレー、京都人から愛される名物カレーまで紹介

歌舞伎役者・市川九團次さん、千葉吉美さん
カレー好きな歌舞伎役者・市川九團次さんと元タカラジェンヌの千葉吉美さん
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木々が色づき始め、国内外からの観光客でにぎわう京都。観光の楽しみのひとつにグルメがあるが、実は京都はレベルの高い名店がひしめき合うカレーの聖地!いま流行のスパイスカレーから、正統派欧風カレー、昭和レトロな喫茶店カレーまで、カレー好きな歌舞伎役者・市川九團次さんと元タカラジェンヌの千葉吉美さんと一緒に、通好みの人気店をガッツリ食べ歩きました!

◆歌舞伎役者・市川九團次さん

4代目市川九團次。現在は13代目市川團十郎一門として歌舞伎をはじめ、幅広く活躍。料理好き、食通としても知られ、独自のレシピで創作したカレー『クダンディアンカレー』を販売中。

◆千葉吉美さん

京都出身。元タカラジェンヌ。茶道の表千家の教授の娘で、本格的な茶道体験ができる『一真庵』を母と営む。新潟県の地酒『八海山』の特約店も経営し、京都の料理店などにも精通している。

京の都はスパイスカレー激戦地!スパイスカレーの名店7選

大阪から派生して、2010年代に京都にも広がったスパイスカレーブーム。いまや、スパイスカレーは京都の食文化のひとつとなり、和のだしを取り入れるなど、京都独自の進化を遂げています。

京都スパイスカレーブームの火付け役「スパイスチャンバー」

キーマカレー(中・1200円)
キーマカレー(中・1200円)
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「スパイスチャンバー」は、2010年にオープンし、京都のスパイスカレーの土壌を形成した行列のできる人気店。「辛くてウマイ!」を追求し、17種類のスパイスを配合して刺激的な辛さに。以前はチキンカレーもあったが、改良を重ね、現在はキーマカレー1種で勝負中!

キーマカレー(中・1200円)は、玉ねぎやトマトなど野菜の甘みでベースを作り、あえてさっぱりした鶏胸肉を使用することで、スパイスをキリッと引き立てる。カリカリ梅がアクセント。

「食べるごとに味が変わって不思議!」(千葉さん)、「辛さがクセになる!スプーンが止まらない」(九團次さん)
「食べるごとに味が変わって不思議!」(千葉さん)、「辛さがクセになる!スプーンが止まらない」(九團次さん)
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「食べるごとに味が変わって不思議!」(千葉さん)、「辛さがクセになる!スプーンが止まらない」(九團次さん)

店主・阿蘓慎太郎さん
店主・阿蘓慎太郎さん
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店主・阿蘓慎太郎さんは「カレーと音楽を楽しんでください♪」と。

「スパイスチャンバー」
「スパイスチャンバー」
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「スパイスチャンバー」
住所:京都市下京区室町通綾小路下ル白楽天町502

インドカレー×洋食のどこかホッとする一皿「カレー製作所カリル」

バターチキンカレー(1200円)
バターチキンカレー(1200円)
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「カレー製作所カリル」は、カレーによってスパイスの配合を変え、サラッとしたルーは飽きのこない味に。しょうゆベースの玉ねぎのアチャールや、まろやかな酸味と食感がクセになるキャベツのアチャールなどで味変も楽しめる。

バターチキンカレー(1200円)。バターの風味香るカレーは、パクチー、紫キャベツ、きゅうり、玉ねぎ、トマトのアチャールと一緒に。スパイス玉子(150円)も絶品。

豆と野菜のカレー(1030円)
豆と野菜のカレー(1030円)
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豆と野菜のカレー(1030円)は、大根、にんじん、かぼちゃなどの野菜と豆のみで作ったヘルシーカレー。濃厚ながら野菜と豆の甘みでマイルドな味。

料理長・芳賀好宏さん
料理長・芳賀好宏さん
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料理長・芳賀好宏さんは「旨みと香りにこだわります」と。

「カレー製作所カリル」
「カレー製作所カリル」
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「カレー製作所カリル」
住所:京都市上京区春帯町349-1

だし文化と融合したサラサラいける京風カレー「SPICE GATE」

お蕎麦屋さんのチキンカレー(並盛)(1280円)
お蕎麦屋さんのチキンカレー(並盛)(1280円)
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「SPICE GATE」は、「一日のスタートを朝カレーで」と、早朝7時半から営業。だしとスパイスを絶妙に掛け合わせたカレーは、サラッと軽やかなだし茶漬けのよう。スパイスで体を温めて心地よく一日をスタートできる。だしとスパイスが香る昼カレーも人気。

だしとスパイスを絶妙に掛け合わせている
だしとスパイスを絶妙に掛け合わせている
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お蕎麦屋さんのチキンカレー(並盛)(1280円)は、ひと口食べると、いりこやかつおだしの風味の後に、複雑なスパイスを感じる。軽やかなバスマティライスは祇園の日本茶専門店『北川半兵衛』の煎茶で炊きあげ、香りと旨みをプラス。

京風スパイス朝定食 カレーリーフ香る魚介出汁カレー(1380円)
京風スパイス朝定食 カレーリーフ香る魚介出汁カレー(1380円)
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京風スパイス朝定食 カレーリーフ香る魚介出汁カレー(1380円)は、魚介だしが効いたスープカレーをかけてサラッと。あさりの佃煮や梅きくらげなどの副菜にもほんのりスパイスが効いている。

堀あゆみさん・川邑空音さん
堀あゆみさん・川邑空音さん
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堀あゆみさん、川邑空音さんは「スパイスも約100種販売しています!」と。

「SPICE GATE」
「SPICE GATE」
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「SPICE GATE」
住所:京都市下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町546-1 しきさい寺町ビル2F

辛いものが苦手な人でもHAPPYに!「ハッピーカレー」

2種類を選ぶあいがけカレー(1300円)
2種類を選ぶあいがけカレー(1300円)
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「ハッピーカレー」は、京都を代表する景観地・嵯峨野に2021年オープン。京都のホテルで修業したオーナーが提供するのは唐辛子不使用の辛くないスパイスカレー。油も少なめで体にやさしい。

2種類を選ぶあいがけカレー(1300円)は、チキンカレー、豚バラ角煮カレーが半分ずつかかった欲張りカレー。きゅうりのぬか漬け、厚切りメンマ、パクチーをトッピング。

牛の希少部位サガリとパンプキンポタージュのカレー(1400円)
牛の希少部位サガリとパンプキンポタージュのカレー(1400円)
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月替りのメニューはその時期の旬の食材などを使ったものを提供。写真は牛の希少部位サガリとパンプキンポタージュのカレー(1400円)※内容は月によって異なる。

純喫茶プリン(500円)
純喫茶プリン(500円)
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デザートは、しっかり食感のかための純喫茶プリン(500円)も。

オーナー・盛幹さん
オーナー・盛幹さん
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「ハッピーカレー」
住所:京都市右京区嵯峨野清水町1-5

名店の味を継いだ本格スパイスカレー「カマル」

コンビネーション(SSサイズ・1050円)
コンビネーション(SSサイズ・1050円)
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「カマル」のカレーは、東京・原宿にあったカレーの名店『GHEE(ギー)』の味を引き継いだ北インドがベースのスパイスカレー。バターチキン、ビーフ、ほうれん草、なす、やさい、キーマなど種類が豊富で、ルーは素材の味を感じるような⽢めでさらりとした仕上がり。

コンビネーション(SSサイズ・1050円)は好きなカレーを2種類選べる。写真はいもなどがゴロッと入った「やさい」と、トマトの酸味がバターの香りを際立てる「バターチキン」。

白いカレー(SSサイズ 1050円)
白いカレー(SSサイズ 1050円)
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白いカレー(SSサイズ 1050円)は、ココナッツミルクを加えたクリーミーかつスパイシーなチキンカレー。なす、しめじ、玉ねぎなど具材たっぷり。

「野菜ジュース」(左・400円)、「ポテトサラダ」
「野菜ジュース」(左・400円)、「ポテトサラダ」
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「野菜ジュース」(左・400円)はフレッシュな小松菜、パイン、りんごをジューサーにかけたヘルシーな一杯。「ポテトサラダ」はカレーのとの相性が抜群。

オーナー・大島友恵さん、小室信弥さん
オーナー・大島友恵さん、小室信弥さん
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オーナー・大島友恵さん、小室信弥さんは「作り方はすべて変えています」と。

「カマル」
「カマル」
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「カマル」
住所:京都市中京区三条東洞院東入ル菱屋町32-1

玉ねぎの甘みとスパイスの刺激が食欲をそそる「Tandoori & Curry aBu」

野菜と豆の「チャナ・マサラ」(上)、「ラム・パサンダ」(中)、「マドラスチキン」(下)
野菜と豆の「チャナ・マサラ」(上)、「ラム・パサンダ」(中)、「マドラスチキン」(下)
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「Tandoori & Curry aBu」は、海外を思わせるラグジュアリーな空間で、本格的なインド料理が味わえる。水切りヨーグルト、野菜のスパイス炒め、赤玉ねぎのアチャールなどの副菜がカレーの味を引き立てる。セットは香り高い高級インディカ米と日本米をブレンドしたライスか、職人が焼いたナンのいずれかを選んで。

本日のカレーセット(カレー1種類+野菜4種1300円〜)。野菜と豆の「チャナ・マサラ」はじっくり炒めた玉ねぎにトマトの酸味が加わり、「ラム・パサンダ」はフライドオニオンとアーモンドペーストのコクが効いている。「マドラスチキン」はココナッツミルクが入り、シャープな味わい。

「ダヒプリ」(2個・300円)
「ダヒプリ」(2個・300円)
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南国の果実であるタマリンド、ヨーグルト、ミントのソースを使ったスナック「ダヒプリ」(2個・300円)は甘酸っぱさが後をひく。

窯担当 カラン・ビシュトさん
窯担当 カラン・ビシュトさん
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窯担当 カラン・ビシュトさんは「ナンは焼きたて!」と。

「Tandoori & Curry aBu」
「Tandoori & Curry aBu」
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「Tandoori & Curry aBu」
住所:京都市上京区藪之内町85-5

洗練された大人の本格インドカレー「MUGHAL」

ターリーランチセット(2530円)
ターリーランチセット(2530円)
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「MUGHAL」は、1987年創業の、京都におけるインド料理の草分け的存在。平田幸秀さんは21才のときにインドに渡り、日本人が食べやすいカレーへと研究を重ねた。まずは、4種の味を楽しめるランチセットから始めて!

ターリーランチセット(2530円)
マトンやムング豆のカレーなど、4つの味を選べる
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ターリーランチセット(2530円)は、マトンやムング豆のカレーなど、4つの味を選べる。ライタやチャツネなどを混ぜるとおいしさが無限に広がる。クラシックな店内はイギリスのインド料理店をイメージ。

「スパイスが絶妙で体にやさしい味だね」(九團次さん)
「スパイスが絶妙で体にやさしい味だね」(九團次さん)
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「スパイスが絶妙で体にやさしい味だね」(九團次さん)

「マトンも食べやすくて感動!」(千葉さん)
「マトンも食べやすくて感動!」(千葉さん)
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「マトンも食べやすくて感動!」(千葉さん)

オーナーシェフ・平田幸秀さん
オーナーシェフ・平田幸秀さん
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オーナーシェフ・平田幸秀さんは「夜のカレーはお酒と合わせて」と。

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「MUGHAL」
「MUGHAL」
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「MUGHAL」
住所:京都市中京区上橅木町496 アイル竹嶋ビル2F