で、この暴飲暴食で、体重はどうなったか…。確かめるには体重計にのるしかない。わかっているんだけどさ。メンタルの弱い私は、あまりにひどい体重を見ると、開き直ってもうワンランク上のデブになる危険があるんだよ。それで今日はいいや、明日にしようと1日伸ばし。
測定といえば、思い当たることがあるの。私の洋裁の師匠も、その仲間も、洋服を作っている人で太っている人っていないんだわ。私も本気で洋服を作っていた頃は、今よりずっとウエストとヒップのサイズに敏感で、必死に食事制限をしていたもの。太り出したのは洋裁から離れて、バッグや小物を作るようになってからよ。
だからといって、すぐに洋裁を再開するのはムリ。とりあえず2日間、すっぱりとお酒を断って、夕方6時に夕飯を食べたら何も口にしないことにしたの。そして深夜、お腹が空いたらあずき水を飲む。これで空腹感が消えているうちに寝る。
これが予想以上に効果をあげたみたい。体重は、この3か月間でもっとも痩せたときの体重プラス1.4kgだけ。私の実感では2kg超えなければOK。いつだって戻せるって。
それより“あずき水で空腹＋ごまかし寝”よ。これをあと1週間続けたら、2～3kg減。半月で5～6kg減も夢じゃない？ ひゃはっはっ。ひとりで盛り上がっちゃった。
果報は寝て待てというけれど、寝ているうちに痩せたら最高だね！
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オバ記者（野原広子）
1957年、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』（日本テレビ系）に出演したこともある。
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