冷え症
冷え症は交感神経の緊張や運動不足による血行不良、食生活が影響している。まずは手のひらを合わせ、指を絡めるように手全体をすり合わせて温めた後、気になる部分に相応する部分をこする。
脚の冷え対策なら、親指と小指全体を手のひら側からこする。目安はうっすらと手が赤くなるまで。
続いて、親指と小指全体を手の甲側からこすって血行をよくする。時間がなければ片手だけでもOK。
ダイエット
食べすぎやむくみ、太りすぎややせすぎも自律神経のバランスが崩れている証拠。自立神経を整えるなら、背骨に相応する中指回しと腎臓に相応する部分を刺激するのが最も効果的。
中指の第1関節と第2関節を、ゆっくり息を吐きながら左右に10回ずつねじる。両手、または片手だけでもOK。
体のむくみをとるなら、右図を参考にして腎臓に相応する部分を刺激する。手の甲、手のひらのどちらでもよい。各10回。
便秘
腸のぜん動運動が起きにくくなっている状態が便秘なので、腹部に相応する手のひらを指圧する。息を吐きながらお腹をへこませて、呼吸を意識して押してみて。
へそにあたる「1」から番号順に全体的に指圧していく。時間がなければ片手だけでもよい。
手のひらの真ん中より下部を重点的に押すと効果がある。ただし、全体的に指圧してから行うのがコツ。
イラスト/とげとげ
※女性セブン2018年2月1日号
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