ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、アイラインの新ワザを提案。
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常々「大人の目元は、縁取らなきゃね!」と言ってますが、やっぱり皆さん、アイラインが苦手のよう…。そこで新しいワザの提案です! ブラシを使って、アイカラーをまつげ際に“置いていく”だけ。ホントに簡単! 「アイライナーで線を引く」だと難しいけど、“置く”“のっける”なら簡単でしょ?
使うのは、コシのある人工毛でできた“平筆”。繊細な毛がちゃんとまつげの間に入り込んで、アイラインになります。毛足が短いものの方が、まつげ際にのせやすいですよ。
アイカラーは、お手持ちのいちばん暗めの色でOK。でも、アイラインとして使いたいので、できるだけ黒に近い色がよいですね。
まつげの際に“置くだけ”でアイラインが描ける
ブラシにアイカラーをとったら、チョン、チョン、チョンとまつげ際を押して、アイカラーをのっけていくだけ。チョン、チョンもつながればラインになるというわけです。強調したいところは、ちょっとズラして2回重ねれば太くなります。しかもラインをぼかすというひと手間もいらないの。
とはいえ、「これも難しい…」という人は、もう、指先に暗めのアイカラーをとって、目の際をなぞるだけでもいい! とにかく目の際を暗い色で引き締めることが、大人の目元には必要なんです。
あの手この手で提案しておりますが、大人の目の際には絶対“黒”がいる! 顔立ちにメリハリが出ますからね。アイライナーが苦手という人も、なにかで黒を加えましょうね!
斜めカットのブラシがまつげ際にフィット
毛部分は、肌触りがよくコシのあるタクロン素材。長めの柄で使いやすい。アイライナーブラシ 1080円/エトヴォス 電話:0120-0477-80
アイカラーをアイライナーへ変化させるブラシ
先端の毛がすかれていて、まつげの際に当てやすい。NARS プッシュアイライナーブラシ#46 4212円/NARS JAPAN 電話:0120-356-686
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山本浩未(やまもとひろみ)
ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『同窓会で二番目にキレイになるには…』(小学館)も好評。