ボディケア

アラフィフは背中とお尻を鍛える!メリハリボディを維持する【美痩せ習慣】

フィットネスやビューティーのプロに、スリムな体型を維持するコツを教えてもらいたい!

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そこで、今回は、ヨガのインストラクター、ボディメイクトレーナーとして活躍する佐藤由美子さん(49歳)にお話をうかがった。若い頃から体を動かすのが好きだった佐藤さんは、結婚、子育てを経て、ヨガとダンスのインストラクターに転身したそう。

メリハリあるスタイルを保っている佐藤さんに、痩せる運動のコツや三食のメニューを教えてもらう。

WORKOUT/週4回は筋トレ。ターゲットは、背中とお尻!

 

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今年から週に3、4回、筋トレをするようにしました。ターゲットは、背中とお尻です。背中が引き締まり、お尻が立体的になると、ウエストの細見え効果も高く、服を格好よく着こなすことができるんです。

これまでずっと、ダンスやヨガでインナーマッスルを鍛えることで、体型を維持してきました。ところが最近、年を重ねていくと、たるんで見えないためには外側の筋肉「アウターマッスル」を鍛えることが重要、と感じるようになって。

 

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特に背中はこれまでは自信があるパーツだったのですが、あるとき筋膜トリートメントをしていて自分で触ったら、マズイ!と(笑い)。体の背面は日常生活ではなかなか使わないし、自分の目にも触れない。だからこそ、あえて鍛えないとダメなんだな、と痛感しました。

BODY&MIND/朝のヨガと夜の筋膜ストレッチでメンテナンス

 

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日々、運動をしているので、毎朝のヨガと毎晩の筋膜トリートメントは、体を整えるための大事な習慣。どちらも短いときは10分ほど、時間があるときは30分ほどみっちりと行います。続ける秘訣は、すぐに運動できるようにヨガマットを敷きっぱなしにすることでしょうか(笑い)。

ヨガは太陽礼拝に「戦士のポーズ」などの立ちポーズを加える感じで、就寝時にズレた骨格を調整するために行なっています。たった10分でも、するとしないでは、体の調子が全然違い、1日を気持ちよく過ごすことにつながりますね。

一方、筋膜トリートメントは、運動疲れを翌日に持ち越さないようにするのが目的。体の巡りに滞りが生じないように全身をケアして、老廃物をしっかりと流せば、疲れもスッキリです。

FOOD/チアシード入りウォーターを持ち歩いて空腹対策

 

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食事は全般的に、たんぱく質と野菜が多め。また空腹対策として、ナッツやこんにゃくゼリーなどのヘルシーおやつ、チアシード入りウォーターを持ち歩いています。

実は甘いものよりもお酒が好きですが、アルコールは筋肉を破壊してしまう。そのため、トレーニングに取り組んでいる今は、飲酒は週1回に留めています。

【朝ごはん】定番はグリーンスムージーやギリシャヨーグルト

 

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起床後には、まず白湯を1杯。やかんいっぱいにつくって、チアシードをイン。これをボトルに入れて持ち歩いています。

朝食はだいたい8時頃。小松菜や豆乳、バナナ入りのグリーンスムージー、プチトマト、グラノーラを少し加えたギリシャヨーグルトなどをよくいただきます。

【昼ごはん】できるときは野菜多めのお弁当に

 

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よく作るのは、アボカド、リーフレタス、プチトマト、かぼちゃ、ブロッコリースプラウト、ナッツなどに鶏の胸肉などのたんぱく質を加えたサラダ。ドレッシングは、MCTオイルをベースに、バルサミコ、塩、コショウ、はちみつなどを加えたものがお気に入りですね。これにおにぎり1、2個を加えるのが定番です。

【夕ごはん】17時から19時に済ませて、それ以降は食べない

 

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レッスンやお付き合いがなければ、夕飯は17時から19時の間に済ませ、それ以降は、なにも食べないのがルール。内容は、肉や魚の主菜、サラダや野菜スープ、副菜、ごはん、といった定食スタイル。分量はごはんを少なめに、ですね。

夕食以降は食べないようにしていますが、筋トレをするときは例外。プロテインを飲むか、ギリシャヨーグルトの「オイコス」などを食べて、たんぱく質を補充しています。

取材・文/岩垣良子 写真/瀬尾直道 取材協力/スタジオ・ヨギー

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今回のスリム美人:佐藤由美子さん(49歳)

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さとう・ゆみこ。ビューティーライフ・プロデューサー。ヨガ、ビューティ・ペルヴィス(R)、フローダンスの資格を取得し、2014年より述べ3万人以上のボディメイクを指導。ヨガウェアブランド「ヨギー・サンクチュアリ」のアンバサダーとしても活動している。最新情報は、インスタグラムアカウント「@yumimi619」で