シリーズ累計66万部を突破した「やせおかシリーズ」。著者の柳澤英子さん(50代)が1年で26kg減に成功し、リバウンドいっさいなしという点も話題のひとつ。
今回はシリーズ第2作目の『夫もやせるおかず作りおき』(小学館)から、痩せる極意3つをまとめてご紹介。ぜひ日頃の食生活に取り入れて。
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【痩せる極意】1 外食はメニューの選び方と食べ順次第
外食が多いからやせないと考えてはいませんか? 野菜、肉か魚をメインに、炭水化物を控えめにすればいいのです。そして、甘い味つけのものを避ければ、食べられる物はけっこう多いはず。
一品料理より定食を選ぶと栄養のバランスもよく、体の調子も上向きに。外食は上手に選んで痩せる食べグセをつけましょう。
また、実は私たち夫婦がダイエット中も今もよく利用しているのが食べ放題の店。生野菜、加熱した野菜、肉、魚の順に選んで食べればOK。ごはんは少しいただきます。
【痩せる極意】2 糖質の低いアルコールとおつまみを選ぶ
アルコールはエンプティカロリーと呼ばれ、体内に蓄積されにくく、適量の飲酒なら血糖値を下げるといった報告も。アルコールそのもので太るわけではありません。
つまり、糖質の高い日本酒やビール、つまみを避ければいいのです。つまみをきちんと食べれば飲み過ぎも防げるはず。楽しく飲んで食べてストレス解消を!
【痩せる極意】3 小腹が空いたらおやつを食べても、OK!
小腹が空いたとき、無理に我慢をするとストレスがたまります。つまり、「こんなに我慢したのだからごほうびにラーメン(もしくはスイーツ)食べちゃお!」的な反動があり、それを続けてしまうのです。たまのラーメンならでリセットもできますが、習慣になるとダイエットの挫折につながります。
そんな過去の経験から、小腹が空いたら温かい飲み物といっしょになにか食べることに。カロリー的には避けられがちなチーズやナッツも糖質的には食べてOK。おやつの幅も広がります。
紅茶やハーブティー、緑茶など、温かい飲み物といっしょがオススメ。リラックス効果があるとともに、お腹が温まることで体温も上昇し、血行もよくなります。
監修:柳澤英子(やなぎさわ・えいこ)
料理研究家。編集・ライターとして料理関連の雑誌やムック、書籍、広告の制作に携わるとともに、レシピの開発や提供など食全般に関わる。数々のダイエットに挑戦してはリバウンドをくり返したが、「食べてもやせる」ダイエットで劇的スリム化に成功。そのメソッドを説明した「やせるおかず 作りおき」は、累計66万部超の大ヒットシリーズに。最新刊に『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』(小学館)
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