日本でリメイクされたドラマ『シグナル』のオリジナル版（2016年）で主演を務め、確かな演技力で視聴者を作品世界へと引き込んだ俳優、イ・ジェフン。2021年5月にNetflixオリジナルドラマとして公開され、視聴ランキング上位の『ムーブ・トゥ・ヘブン：私は遺品整理士です』にもメインキャストとして出演しており、世界中から注目を集めています。今回は、そんなイ・ジェフンのファッションを紹介！ バラエティ豊かなコーディネートをチェックしていきましょう。
若々しさと大人キレイをバランス良く
映画『SP 国家情報局：Mr.ZOO』の試写会では、季節を意識したロングコートで登場した。中に着た上下はダークグレーで統一していて大人っぽい印象だが、その上に羽織ったコートがネイビーだから少し若々しい雰囲気に。裏地や襟のボアも、カジュアルさをアップさせている。ボアと色を統一したサイドゴアブーツは、すっきりしたフォルムでちょっとダンディ。（2020年1月13日）
ひげの下に隠れた“可愛さ”の正体は
男らしいひげを蓄えて登場したのは、乳がん啓発キャンペーン「Love Your W」の記者会見。ジャストサイズのツーピースとピンストライプ柄で、スラリとスリムな印象を与えるコーデにまとめていた。胸元のチーフは、奇をてらわず白にして全体の色味を「黒×白」で統一。タイだけクマ柄にして、可愛らしさを引き出していた。なんともニクい演出！（2019年10月25日）
異素材の“黒”を組み合わせてコーディネート
映画『狩りの時間』の記者会見では、黒コーデを披露。ジャケットはベロア、中に着たトップスはニット、ボトムはレザーにして、素材の異なる“黒”でまとめた。ここまでしてしまうといくら同色でもゴチャッとしそうだが、帽子やアクセサリーなど小物系は加えずシンプルに組み合わせているからくどくない。無地や、オーソドックスなデザインのアイテムをチョイスしたのもこだわりかも。（2020年1月31日）
「デニム×デニム」だけれど…？
仁川国際空港にやって来たイ・ジェフンは、デニムとパーカーでコーディネートしたゆったりカジュアルを披露した。ポイントはジャケットとボトム。どちらもデニムだけれど、色落ち具合が違うから同じデニムでも印象がまったく違う。特にボトムを濃い色にしたことで、ほどよく上品なコーデになっている。「CALVIN KLEIN JEANS」のバックパックも大人カジュアルなアイテム。（2020年2月19日）
品の良さが漂うブローチにも注目
主演映画『盗掘』の試写会に出席した際は、モノトーンを基調にしたコーデ。ジャケットを羽織ってカチッとした印象は保ちつつも、ノータイ＆シャツのボタンを開けてちょっとだけラフに着こなしていた。またジャケット左側の上襟には、シルバーのブローチがさり気なくキラリ。着崩しすぎず、上品すぎないバランス感が絶妙！（2020年10月28日）
ゆったり系でやんちゃ少年っぽさも
ラジオ番組『Cultwo Show』に出演した際は、ゆるっとしたシルエットとスニーカーが印象的なキレイめストリートコーデ。「ライトグリーン×ネイビー」の色使いは、スーツではなかなか実現できない組み合わせだが、カジュアルの定番でもあるニットとワイドパンツならお手の物。ニットの胸元に大きくはいった赤も良いアクセントになっている。短髪も相まってやんちゃな印象も。（2021年4月8日）
イ・ジェフン Profile
生年月日：1984年7月4日
身長：178cm
血液型：B型
主な出演作：映画『Bleak Night』『高地戦』、『金子文子と朴烈』、ドラマ『秘密の扉』、『シグナル』、『模範タクシー』、『ムーブ・トゥ・ヘブン：私は遺品整理士です』
主な受賞歴：「第32回青龍映画賞 新人男優賞」（2011年）、「第31回韓国映画評論家協会賞 新人男優賞」（2011年）、「第17回大韓民国青少年映画祭 人気映画人男性俳優部門 大賞」（2017年）
●『ヴィンチェンツォ』ソン・ジュンギ、私服やタキシードで見せたスマートコーデ6選