もう一つの魅力「朝食」は、食べて幸せ気分。ぜったいに外せない
「御宿 野乃」の温泉と並ぶ魅力が朝食。運営母体が社員寮を運営しているとあって、体にいいお野菜たっぷりの栄養バランスのよい料理が並びます。各地の野乃に共通するのが豪華な海鮮丼があること。
その土地の食材や食文化を生かしたお料理も並び、例えば京都なら、老舗「ゆば庄」の湯葉を使った湯葉海鮮丼、「ぎおん川勝」のお漬物バイキングなどが頂けます。
出張では忙しく、せっかくのご当地食を食べる時間がないということもあります。「野乃」なら朝食で地元の味も満喫できるのがうれしいですね。
小鉢やデザートも充実しており、品数が多いので、全部頂くのは難しい。好きなものを厳選して席に戻ると、同行者とはまったく違うランナップ。裏を返せば、どんな人にもピッタリの朝食が見つかります。
三密対策もばっちり。テレワークや身近なリフレッシュにも
「野乃」をはじめ「ドーミーイン」では、三密対策も万全。朝食会場や大浴場の込み具合も客室のモニターで確認ができるようになっています。また、長期滞在のワ―ケーションプランや日帰りプランもあり、出張時や家でのテレワークなどが難しいときにもおすすめ。仕事の合間に温泉や散策でリフレッシュすれば、仕事の効率もあがりそうです。
また、コロナ禍が長くなり、なんとなく気分が不調というかたも多くなっています。「野乃」は全国7か所(ドーミーイン全体では全国に86箇所!)あるので、疲れた心身のプチメンテナンスにおこもり滞在をおすすめです。宿によってサービスや部屋タイプは異なりますが、ひとりでも夫婦2人でも、また広めの客室を家族で利用もできます。
気分を変えることで気持ちや頭が整理されたりすることも多いもの。コスパがよく手軽に利用できるサードプレイスとして重宝しそうですね。
【DATA】
■和風ドーミーインプレミアム 御宿 野乃
https://www.hotespa.net/dormyinn/brand/nono/
全国7か所(東京・京都・大阪・奈良・富山・石川・鳥取)にて展開
※野乃を含むドーミーインにはテレワークプランもある
https://www.hotespa.net/workplacedormy/dormyinn/
■天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2-7-20
アクセス:つくばエクスプレス線「浅草駅」より徒歩約4分/銀座線「浅草駅」より徒歩約8分
料金:2名1室ひとり5000円(税サ込)~/1名利用の場合7000円(税サ込)~
※1泊朝食付き
https://www.hotespa.net/hotels/nono_asakusa/
■天然温泉 蓮花の湯 御宿 野乃京都七条
住所:〒600-8146 京都府京都市下京区材木町491番地
アクセス:JR「京都駅」徒歩約7分/京都市営地下鉄「京都駅」A-5出口徒歩約4分
料金:2名1室ひとり6500円(税サ込)~/1名利用の場合8500円(税サ込)~
※1泊朝食付
https://www.hotespa.net/hotels/nono_kyoto/
■あさくさかんのん 浅草寺
※定期法要は、朝:午前6時(10月〜3月は午前6時30分)/昼:午前10時/夕:午後2時の1日3回。御朱印は午前8時から
https://www.senso-ji.jp/
教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表。(https://www.travel-k.com/)旅ブログも行っている。(http://www.murata-kazuko.com/)
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