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皇后雅子さま、外出ご公務“再開”で高まる期待 コロナ禍で見せられた優雅なドレスやリモートとファッションでの工夫

外出ご公務ではロイヤルブルー、グリーンで

そして外出ご公務に出席されたのが今年4月です。13日、科学技術の進歩に大きく貢献した研究者に贈られる「日本国際賞」の授賞式にご出席。

雅子さまが「日本国際賞」の授賞式に出席している様子
片リボンが甘すぎずスタイリッシュ(2022年4月13日、Ph/JMPA)
写真24枚

雅子さまはカシュクールがポイントとなった、ロイヤルブルーのセットアップ姿。カシュクールとは、胸元で左右に折り重なる、着物のようなデザインのこと。胸元やウエストを、ひもやリボン、ボタンなどで留めるデザインのものが多い。雅子さまのようなリボンがついたデザインは、より女性らしくやわらかい印象になります。

天皇皇后両陛下そろって「日本国際賞」の授賞式へ向かう様子
広がりすぎないスカートもスマートな印象に(2022年4月13日、Ph/JMPA)
写真24枚

“締め色”として黒のバッグや靴を合わせることで、キリッと全体が引き締まっていました、このロイヤルブルーという色は、これまでも雅子さまがたびたびお召しになってきた、お気に入りカラーでもあります。

天皇皇后両陛下そろって「日本国際賞」の授賞式へ向かう様子
締め色の黒の靴やバッグが甘さを緩和(2022年4月13日、Ph/JMPA)
写真24枚
遠目からでもロイヤルブルーが鮮やか(2022年4月13日、Ph/JMPA)
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「みどりの式典」に合わせられて

18日には、都内のホテルで開かれた「みどりの式典」に出席されました。雅子さまは、「みどりの式典」に合わせて、ペールトーンのグリーンのスーツで臨まれました。とても春らしい雰囲気が漂うさわやかさ溢れるお召し物でした。

若草色のスーツをお召しの雅子さま
帽子のリボンやバッグは、同色ながらほんのりチェック柄でメリハリを(2022年4月18日、Ph/JMPA)
写真24枚

この日の雅子さまは、小ぶりなクラッチバッグとハットもスーツと同じグリーンをセレクト。帽子やバッグ、手袋、アクセサリーなど、着用アイテムが多くても、色を統一することでまとまった印象になっていました。

若草色のスーツをお召しの雅子さまと天皇陛下
袖の折返しやジャケットのスリットがより軽やかな印象に(2022年4月18日、Ph/JMPA)
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若草色のスーツをお召しの雅子さま
足元はベージュのパンプスで脚長効果大(2022年4月18日、Ph/JMPA)
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若草色のスーツをお召しの雅子さまと天皇陛下
天皇陛下のスーツもブラウンがかっていて、アースカラーという点でおそろい(2022年4月18日、Ph/JMPA)
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コロナ禍でも精力的公務に励まれる雅子さま。ご体調に留意されながら、そうした機会が増えることは多くの国民が期待しているところです。

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