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エイジング世代のメイクは「年齢肌」を隠しすぎないのがカギ!医師がすすめる1つのパーツ重視の「ポイントメイク」とは?

エイジング世代のメイクのコツ

エイジング世代になるとシミやシワなどの肌悩みが多くなります。メイクでカバーしようとすると、重ねすぎて厚化粧になった経験がある人は多いのではないでしょうか。糸井さんは「『年齢肌を隠しすぎない』というのも、エイジング世代のメイクのコツ」と提唱します。糸井さんがすすめるのは、1点集中のポイントメイクです。

1つのパーツだけしっかり

「基本のスキンケアで肌を整え、ベースメイクをした後はアイブロウだけ、マスカラだけ、口紅だけというように、1つのパーツだけでもしっかりメイクしていれば、『きちんと化粧している』印象になります。

全体を完璧にメイクするよりも、若々しくナチュラルに仕上がるメイク術です。ただし、たるみのある部分は軽く引っ張ったりして、隠れた部分にもメイクがのるように丁寧に仕上げましょう」

肌を休ませることも大事

メイクをしない日をつくって、肌を休ませることも大事です。

肌を休ませることも大事(Ph/photoAC)
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「人と会う予定がない日などは、日焼け止めを塗る程度にして、肌をお休みさせましょう。メイク中やクレンジングによる刺激を避けることができます」

年齢と肌のことを考えながら、メイクを楽しむことが大切です。

◆教えてくれたのは:医師・糸井由里恵さん

医師・糸井由里恵さん
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埼玉県生まれ。日本医科大学を卒業後、同大学付属病院形成外科で勤務。皮膚科・麻酔科・救命救急・訪問診療など多彩な分野で経験を積み、形成外科専門医を取得。現在は都内美容クリニックで多くの女性の悩みに日々向き合う。一般的な顔の美容整形手術のほか、美容婦人科系の治療も得意とする。今年7月、老化のスピードをゆるやかにして楽しく美しく年齢を重ねる「スローエイジング」の考え方を取り入れた『お医者さんが教える老けない習慣』(三空出版)を出版。

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