ボディケア

首イボができないようにするには?薬剤師が教える食べ物や漢方薬で対抗する方法

首イボの予防に効果的な食材

首イボの予防に効果的な栄養素は、肌の老化を予防する「ビタミンA」や「ビタミンE」、新陳代謝を促す「ビタミンB群」や「ビタミンC」、「亜鉛」などです。

ビタミンA・亜鉛は鶏レバー、ビタミンEは鶏卵、ビタミンB群はモロヘイヤ、ビタミンCは赤パプリカに多く含まれます。鶏レバー・鶏卵以外は、夏が旬の野菜のため入手しやすく味もよいでしょう。

ザルにのったモロヘイヤ
首イボの予防にはモロヘイヤがおすすめ
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ビタミンA、ビタミンEは脂溶性のため、鶏レバーとニラに鶏卵を加え油で炒め物にした「レバニラ卵とじ」などにすると効率よく吸収できます。鶏レバーを使うことで亜鉛も摂取できるので、一石二鳥です。

鶏レバニラ
鶏レバーやニラもイボ予防に有効な栄養素を含んでいる
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ビタミンB群、ビタミンCは水溶性のため、汁ごと食べられるスープにするのがおすすめです。コンソメスープにモロヘイヤ、赤パプリカ、酸味のあるトマトを加えれば、夏にもたべやすいさっぱりとした風味になるでしょう。

なお、ビタミンB群、ビタミンCは体内で吸収されなかった分は数時間で体外へと排出されるため、継続的な摂取が大切です。

また、亜鉛はビタミンCといっしょに摂取すると吸収率が高まる性質があるため、先ほどの「レバニラ卵とじ」を主菜に、「パプリカ・モロヘイヤ・トマトのコンソメスープ」を汁物にするとばっちりです。

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