駐車時、乗り込み時にできる対策は
駐車時になるべく車内温度を上げない工夫し、エアコンの使用を最低限にすることで、燃費が悪くなるのを抑えることができ、さらにガソリン代を節約できます。
日よけサンシェードや断熱フィルムも活用して
車内温度を上げないためには、直射日光が車に入るのを防ぐのが有効です。日よけサンシェードや車用の断熱フィルム、車用のカーテンなどを活用しましょう。
車用の日よけサンシェードや断熱フィルムは、100円ショップや300円ショップなどでも販売されているので、比較的安価で手に入れることができます。
ダッシュボードやハンドルの熱を取る
またダッシュボードやハンドルなどが熱を持ち、車内温度が下がりづらくなっていることもあります。車に乗り込んだら、ドアを開けたまま、まずダッシュボードやハンドルを濡れたタオルで拭き、気化熱を利用して冷ますのもいいでしょう。
◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん
節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/
構成/吉田可奈