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疲れやすい人は必読!どこでもできる「ながら体幹トレ」4種

サッカー日本代表・長友佑都選手が続けていることで話題となった「体幹トレーニング」。

nagara
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ジム通いもエクササイズ本もすぐに挫折、仕事と育児に追われ、「疲れが抜けない!」と嘆くアラフォーねこ背記者が、Dr.KAKUKO Sports Clinic 院長で整形外科医、オリンピック選手らトップアスリートのスポーツドクターとしても活躍する中村格子さんに体幹トレの指導を仰いだ。

* * *

「最近体が重いし、動くとすぐに疲れるんです…」とボヤくねこ背記者に「それは姿勢が悪いせいね」と中村さん。

「スタイルよく、若々しく見せるのに大切なのは姿勢。その姿勢を保つのが、体を支える体幹の筋肉です。加齢などで この体の〝幹〟が衰えると、ねこ背だけでなく、体が疲れやすくなったり、うつになったりすることも。

体幹を鍛えるのに、特別な場所や道具は必要ありません。隙間の時間に背伸びや片足立ちでバランスを取ることからはじめてみて。使っている筋肉や呼吸を意識しながら行ったほうが効果的ですよ」(中村さん)

「それならできるかも…?」とやる気になった記者。伝授してもらったのは、以下のエクササイズ。

いつでもどこでも背伸びをクセづけ

耳、肩、骨盤、くるぶしが一直線になるよう正しい姿勢で立ち、両足を肩幅に広げて背伸びをする。「つま先で地面を押す感じ。お尻とお腹の筋肉を意識して」(中村さん、以下「」内同)。

待ち時間に片足立ちでバランス力アップ

姿勢を正したまま、片足をもう片方のくるぶしあたりにつける。左右行って。そのとき、骨盤を斜めに傾けないよう注意。テレビを見ているときや、なにかの待ち時間などにオススメ。片足立ちに慣れてきたら、脚を曲げて足裏を膝の内側あたりにつけ、両腕を真上にしっかりと伸ばす。

デスクワークの途中に座ったまま体幹トレ

胸の正面で互いのひじを持って腕を構える。足は肩幅に開き、骨盤を真正面に向けたまま、みぞおちを中心に上半身だけひねる。この時、頭も一緒に回してOK。

テレビを見ながらゆらゆらバランス

背筋を伸ばしたままひざを抱え、両足を上げる。お尻を軸にゆらゆらさせながらバランスをとる。そのまま背中を丸めて後ろへゴロンと倒れたら、すぐに起き上がって元の姿勢に戻る。体はなるべく丸め、起き上がりこぼしのイメージで。

※女性セブン2015年4月23日号

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