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コンビニ飯の健康志向が進行中!”自分定食”を組み立てるのがコツ

コンビニ飯といえば、塩分&糖分&カロリー過多で“不健康”なイメージを持つ人もいるかもしれない。だが、最近のコンビニ飯は「健康志向」のもと、素材や栄養にこだわってバランスよく作られている。

健康志向の“コンビニ飯”が増えている(写真/アフロ)
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「確かに従来のコンビニ飯は、糖質・脂質が多く、味の濃いものばかりでした。ところが健康志向の高まったここ数年、どのコンビニでも、健康を意識したお弁当やお総菜、食材が増えたんです」と話すのは、管理栄養士の浅野まみこさんだ(「」内、以下同)。

例えば、セブンイレブンは「カラダへの想いこの手から」をモットーに安全・安心・健康にこだわった商品を展開。1日に必要な野菜の2分の1が摂れるお弁当やもち麦おむすびなどは人気が高い。

続いて、ファミリーマート。2018年は健康をコンセプトにした商品を約2倍に展開。プライベートジム・ライザップとコラボした低糖質商品や、食物繊維が手軽に摂れる全粒粉サンドなどを販売中。

また、ローソンは「マチの健康ステーション」を掲げ、健康志向の高いメニューを考案。小麦の外皮で作った低糖質なブランパンをはじめ、もっと野菜シリーズや、グリーンスムージーなどの人気が高い。

そして、ミニストップはというと、「おいしく健康」をテーマとした商品開発を進めており、もち麦や雑穀を使用したおにぎりは人気が高い。イオン系列のためPB(プライベートブランド)商品も扱っていて、惣菜の種類も充実している。

この通り、今のコンビニでなら、選び方のコツさえつかめば、3食コンビニ飯でも健康的な食生活が送れるという。

「コンビニ飯の買い方としては、“選ぶ順番”が大切です。空腹でお弁当コーナーに直行すると高カロリーなものを選びがちなので、まず飲み物コーナーでドリンクを選びます。そして総菜、サラダの順に選び、最後におにぎり・パンといった主食を選びます」

すでに主食や総菜がセットになった“お弁当”ではなく、総菜・サラダ・主食とバラバラに選ぶのがコツだという。つまり、自分だけの“定食”を作るイメージだ。

「主食のおすすめは、レトルトのご飯パック。塩分もなく、どんな総菜にも合いますから」

コンビニ飯で“自分定食”を作ることで、糖質の多いメニューを避けられ、不足しがちな野菜も補充できる。また、食材をトッピングしたり混ぜたりすることで、自分好みの味に調整もできるのだ。

例えば、以下の組み合わせが考えられる。

【朝食】セブン-イレブン:おにぎり×野菜スープ

もち麦もっちり!梅こんぶおむすび120円
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野菜を食べよう!ちゃんぽんスープ368円
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【朝食】ローソン:プランパン×スープ

10種野菜と豆のミネストローネ399円
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ブランパン2個入125円
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【昼食】ファミリーマート:サンドイッチ×スープ×カフェラテ

全粒粉ボンレスハムとゴーダチーズ298円
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1/2日分の野菜が摂れるちゃんぽん風スープ398円
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+カフェラテ(M)150円

【夕食】ミニストップ:弁当×サラダ(×ミニトマト)×みそ汁

ごろごろ肉じゃが弁当350円(4/10発売)
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チョレギサラダ(三陸産わかめ入り)298円
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+ミニトマト194円
+トップバリュ カップ味噌汁 長ねぎ 100円

浅野さんが「これなら健康的に過ごせる」と太鼓判を押した、コンビニ飯の最強コンビネーション。選ぶ際の参考にしてみては?

※女性セブン2018年4月19日号

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