シリーズ累計66万部を突破した「やせおかシリーズ」。著者の柳澤英子さん(50代)が1年で26kg減に成功し、リバウンドいっさいなしという点も話題のひとつ。
今回はシリーズ第2作目の『夫もやせるおかず作りおき』(小学館)から、痩せる極意をご紹介。ぜひ日頃の食生活に取り入れて。
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アルコールはエンプティカロリーと呼ばれ、体内に蓄積されにくく、適量の飲酒なら血糖値を下げるといった報告も。アルコールそのもので太るわけではありません。
つまり、糖質の高い日本酒やビール、つまみを避ければいいのです。つまみをきちんと食べれば飲み過ぎも防げるはず。楽しく飲んで食べてストレス解消を!
飲んでも、「OK」
・焼酎 ・ワイン(辛口) ・ホッピー ・ウィスキー ・ブランデー ・糖質オフビール
飲んだら、「NG」
・日本酒 ・ビール ・果実酒 ・紹興酒
お酒の席で選ぶのならどっち? おつまみ対決
焼き鳥(塩) VS 焼き鳥(タレ)
鶏肉は糖質ゼロ。たれには砂糖が入っているので、焼き鳥(塩)が○。
枝豆 VS ギンナン
ギンナンは糖質高め。枝豆には糖質をエネルギーにかえるのを助ける働きも。ゆえに、枝豆が○。
鶏のから揚げ VS カキフライ
から揚げにも小麦粉がついているが少量。かきフライは衣が厚い場合が多いので、×。
ホウレンソウのバターソテー VS コーンのバターソテー
同じ調理法でも、素材自体の糖質量が桁違い! ホウレンソウのソテーが○。
冷や奴 VS 肉豆腐
肉豆腐は味つけの砂糖が×。このほか、甘い味の煮物は避けたほうが無難。
刺身 VS サバの味噌煮
生の刺身は酵素もとれるので、○。サバはみそ煮より塩焼きで。
しゃぶしゃぶ VSすき焼き
しゃぶしゃぶは糖質量がすき焼きの約半分で○。やはり甘い汁に問題あり。
監修:柳澤英子(やなぎさわ・えいこ)
料理研究家。編集・ライターとして料理関連の雑誌やムック、書籍、広告の制作に携わるとともに、レシピの開発や提供など食全般に関わる。数々のダイエットに挑戦してはリバウンドをくり返したが、「食べてもやせる」ダイエットで劇的スリム化に成功。そのメソッドを説明した「やせるおかず 作りおき」は、累計66万部超の大ヒットシリーズに。最新刊に『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』(小学館)
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