“1回たったの10秒! 見た目年齢マイナス10歳!” 表情筋を動かすだけで、顔のたるみ、ほうれい線、しわを解消し、整形並みの小顔&若顔がゲットできる「顔ヨガ」。テレビをはじめ多くのメディアで話題沸騰中だ。
多くの有名人の顔をあっという間に若返らせてきたカリスマ顔ヨガ講師の間々田佳子さんが、気になるお悩みを解決してくれる新シリーズ。第2回目のお悩みは、「口元のたるみ」。
Q:たるんで老け顔に見える口元をひきしめたいのですが?
「小さい頃から口が半開きで、母に“口を閉じなさい”と言われてきました。見た目もだらしなく見えるのですが、さらに、年を取るにつれて口元のたるみも加速し、年齢よりも老けて見えるのが気になります。今からでも、スッキリした口元になる方法、ありますか?」(40才・主婦)
A:口をギューッとすぼめて突き出そう
「私は、顔ヨガを始めてから、自分の口元が緩んでいたことに、あらためて気づかされました(笑い)。自分の中では、“口が半開き”、ということを、まるで認識できてなかったのです。ところが、『ひょっとこの口』で口元を動かすこと2週間、ピッタリ口が閉じていることを実感。
口の周りの口輪筋には、顔の70%の表情筋が含まれていますから、口輪筋を鍛えれば口元は引き締まります。年齢に関係なく、たるみも改善されてシャープな口元になりますよ」(間々田さん)
口元の筋肉を動かして鍛える顔ヨガが「ひょっとこの口」。できるだけ唇をすぼめて、突き出すことがポイント。唇の中心だけではなく、左右の口角にも力を入れて口全体を突き出す。
「『ひょっとこの口』は、簡単なポーズですから、家事をしながら、スマホをしながら、車の運転中など、日中の隙間時間に行いましょう。人の視線が気になる場合は、マスクを着けて。これからの季節なら、マスク着用でも怪しまれませんよ(笑い)。やればやっただけ、口元もスッキリの小顔に。
また、口が開いたままの人は、いつの間にか鼻呼吸ができず、口呼吸になってしまいます。口呼吸を行うと、ウイルスなども入りやすくなり、風邪などの感染症にかかりやすい結果に。口をしっかり閉じて鼻呼吸をすることは、風邪の予防、さらには免疫力のアップにもつながります」(間々田さん)
顔ヨガのポーズ「ひょっとこの口」
唇をすぼめて前に突き出す。唇に隙間を作らないようにギュッと力を入れてピッタリ閉じる。
顔ヨガ講師・間々田佳子
テレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。著書の累計部数が48万部突破。最新ポーズを含む31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部超の大ヒット。卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所などいつでもどこでも実践!
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