料理・レシピ

《キャベツ、レタス、バナナも》野菜&果物を長持ちさせる方法&しなびてもおいしく食べられるレシピを食の専門家が伝授

【にんじん】の保存方法&おすすめレシピ

保存方法

「1本ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存。好きな大きさに切り、冷凍用保存袋に入れて冷凍してもOK。しなびたら冷水につけておくと復活します」

にんじんは1本ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存
にんじんは1本ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存(イラスト/うえだのぶ)
写真5枚

「にんじんのマリネ」レシピ(作りやすい分量/島本さん)

【1】にんじん1本は千切りにする。

【2】酢大さじ2、オリーブオイル大さじ1、砂糖小さじ1、塩ひとつまみで漬ける。

「フライドにんじん」(作りやすい分量/高崎さん)

【1】にんじん1本はスティック状に切る。

【2】フライパンにサラダ油1cm程度を入れ、約3分揚げ焼きする。カレー塩(カレー粉:塩=1:1)少量を振る。

【バナナ】の保存方法&おすすめレシピ

保存方法

「1本ずつラップに包んで野菜室で保存。皮の表面が黒くなっても、果肉がきれいなら食べられます。食べやすい大きさに切ってラップで包み、冷凍保存も可能です」

「バナナジュース」レシピ(作りやすい分量/島本さん)

【1】ミキサーにバナナ1本分をちぎり入れたら、牛乳1カップ、氷50gを入れ、かくはんさせる。

「バナナキャラメリゼ」レシピ(1人分/高崎さん)

【1】バナナ1本は輪切りにする。

【2】フライパンにバター10gを入れて中火で熱し、【1】を炒める。表面がクタッとしてきたら、砂糖小さじ1をまぶして焦げ色をつける。※トーストにトッピングするのがおすすめ。

◆親子★横浜 野菜キッチン 代表・高崎順子

野菜ソムリエ上級プロ。野菜を通じた食育活動「親子★横浜野菜キッチン」を主宰。野菜の授業、料理教室などを手掛けながら、子供が当たり前に野菜を食べる社会の実現を目指す。

◆料理研究家・島本美由紀

ラク家事アドバイザー。200回を超える海外旅行で得た経験、感覚、アイディアを生かした、手軽でおいしい料理レシピを考案(78〜79ページのレシピのうち 担当)。近著に『好きな食材でパパッと作れる簡単レシピ220』(コスミック出版)。

取材・文/番匠郁

※女性セブン2025年3月20日号

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