主食としての小麦を“なるべく”控える
方法としては、ラーメン、パン、パスタを控えている人が多く、揚げ物やビールなどを控えたり、調味料の成分なども気にしたりしている“上級者”も少なからずいるのだが、
「2~3日に1回程度」が半数という数値を聞けば、まずは「週に1回程度から始めてみて少しずつグルテンを摂らない日を増やしていく」ことから始めてみてはいかがだろう。
醤油やソース、ビールなどまで控える厳密なグルテンフリーを目指す必要はなく、主食としての小麦をなるべく控えればいいと言われ、筆者のハードルもだいぶ下がったところだが、生徒の後藤からは「この業界でたくさんやられている方がいる実感がある」、企画でダイエット中の盛山からは「ずっとリセット腸活したいと思っていた」との言葉が。一方、リリーからは、「全く意識していなかったので、小麦がない生活を送れる自信がない」「普通に生活していたら入ってくる。抜くのは難しい」との声が挙がった。そう考えている方も少なくないだろう。

そんなリリーのような方のために発表会の後半に登壇したのは、ZENBのマーケティンググループリーダー、佐藤武氏である。
植物を“ぜんぶ”使った、おいしくてカラダにも地球にもやさしいウェルビーイングな食生活を実現するべく商品を作り続けているZENBの大きな特徴は「野菜や豆を可能な限りまるごと」使い、「可能な限り添加物を使用せず、素材由来の栄養成分のみを活かす」という二つ。
北欧やギリシャで伝統的に食べられてきたスーパーフードの「黄えんどう豆」との“出会い”によって、2019年に立ち上げ、シリーズ累計3000万食を突破しているのがZENBなのである。
糖質が控えられるメリットもあれば、必要な栄養素はしっかり摂れる上にダイエットや美肌効果もある。実は、既にユーザーの一人である見取り図・盛山はZENBの商品を味方にしながら、みるみる体重を減らしているところだという。
冨永愛が出演するCM効果もあり、「ゆるくグルテンをコントロールする毎日」の強い味方、ZENBは“モデル界隈”からユーザーの裾野を広げ続けている。(放送作家・コラムニスト・山田美保子)