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食物繊維やたんぱく質が豊富で、血液をサラサラにするナットウキナーゼのほかビタミンKやイソフラボンなど女性の体を元気にする栄養素が詰まった納豆は毎日食べたい「腸活食材の王様」でもある。ただし、いつも同じ食べ方では飽きてしまうもの。そこで、イシハラクリニック副院長の石原新菜さんが教えてくれたのが、健康効果を高めるちょい足し食材。この猛暑を納豆パワーで元気に乗り切って!
納豆にはすごいパワーがたくさん!
なんといっても手軽なのは納豆ご飯。そのときに一品ちょい足しするだけで栄養バランスがアップ! 旨みも増して味変にもなるので、毎日おいしく食べられます。
「納豆はカルシウムや鉄分も豊富で、貧血予防や骨粗しょう症対策にも有効で女性にはぜひ毎日食べてほしいです。また、“ハッピーホルモン”と呼ばれるセロトニンの生成にも腸内細菌がかかわっているので納豆で腸を整えましょう」(石原さん・以下同)
アボカド:納豆に不足しがちな栄養をカバー
アボカドにはビタミンCや脂質など納豆に足りない栄養素がたっぷり。
「カリウム、マグネシウムが腸の蠕動運動を刺激する効果も」

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ブロッコリースプラウト:抗酸化作用抜群でコスパも満点
「抗酸化作用の強いスルフォラファンが豊富で病気の予防や美肌効果などでパワーを発揮。細胞を壊すことでより活性化するので、刻んで使うのもいいですね」

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亜麻仁油:スプーン一杯で血液サラサラに
「血液をサラサラにするオメガ3脂肪酸は熱に弱く酸化しやすいので、そのまま食べるのがおすすめです。クセがないので、納豆にスプーン1杯かけるだけでOK」

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たこ:肝機能を高めるタウリンたっぷり
「コレステロールの生成や分解、糖分をグリコーゲンとして貯めるなど多くの役割を担う肝臓の機能を高めるタウリンが豊富。切り方によって食感も変わって楽しめます」

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