料理・レシピ

《「ジビエ」の名店を訪ねて》食の多様化や害獣駆除の観点から注目!冬の寒さとともに旨みを増すジビエ料理を紹介

【東京都千代田区】GOURMANDS(グルマンズ)

オーナーの中里 寛さんは、シェフ兼ハンターとして自ら山に入り、狩猟も行う。

笑顔の男性
「グルマンズ」シェフ・ハンター・中里 寛さん
写真30枚

ジビエの旨みを余すことなく、味わい深い一皿へ

「害獣駆除で得られるジビエは一頭一羽ごとに個性がありますが、臭い・硬いといった理由で切り捨てることはしません。状態を丁寧に見極めて、手間と心を尽くし、上質なジビエ料理に仕上げます。それこそが“命をいただく”ということ」(中里さん)

厚生労働省の指針に基づき店内で熟成したジビエ食材は安心であることはもちろん、目に舌に、絶品の一皿に仕上げる腕にも確かな自信がうかがえる。

絵皿
猪の料理には、猪の好物、たけのこやにんじんの絵柄の皿を使用
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「アライグマのポワレ オレンジソース添え」

みかん農園で害獣として捕獲されたアライグマの肉を香ばしく焼き上げ、同じ果樹園でとれた甘酸っぱいみかんのコンフィチュール(ソース)とともに。力強い旨みのある脂と果実の酸味がぴったり。皿はアライグマが農園を駆け回っているイメージでフルーツの絵柄を使用。

「アライグマのポワレ オレンジソース添え」
果実園からの恵みをおいしく、かんきつソースと一緒に。「アライグマのポワレ オレンジソース添え」
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じっくりと煮込んだ超濃厚スープ「ジビエの濃縮フォン オニオングラタンスープ」

さまざまなジビエの骨や筋を合わせ、じっくり3日間炊き込んだフォン(だしのベース)に、4時間以上炒めた玉ねぎを加えた濃厚な味わい。

「ジビエの濃縮フォン オニオングラタンスープ」
「ジビエの濃縮フォン オニオングラタンスープ」
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シャルキュトリ好きにはたまらない盛り合わせ「パテの盛り合わせ」

火入れすると硬くなりがちな部位もパテやリエット、テリーヌへと仕立て、旨みを引き出す。

「パテの盛り合わせ」
「パテの盛り合わせ」(猪の頭のテリーヌ、ヒグマと穴熊のパテ・ド・カンパーニュ、鴨のスモークハムとフルーツ、アライグマのリエット)
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◆GOURMANDS(グルマンズ)

自ら狩猟も行うほか、全国各地の新鮮なジビエを仕入れ、無駄なく調理。ジビエのポテンシャルを最大限に引き出す。

熊や鹿のはくせい
鹿や熊のはくせい、小動物の毛皮が飾られた店内は森の中にいるよう
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※メニューはコース料理のみ。「極ジビエコース」9900円~ほか。料理内容は仕入れ状況により異なります。

住所:東京都千代田区神田淡路町2-23 アクセス御茶ノ水ビル 1F

GOURMANDS(グルマンズ)の内観
GOURMANDS(グルマンズ)の内観
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