低強度の運動で糖と脂肪を効率よく消費できる太極拳は、運動不足のダイエッターにぴったり!
そう聞いたらチャレンジしてみたいけれど、用意すべきものは? そこで、東京・銀座にある「TAICHI STUDIO(タイチスタジオ)」に通う働き女子・河野千佳世さんのジムバックの中身を見せてもらった。
太極拳をするとき、どんなウェアを着ているの?
運動強度が低いので、トップスはローインパクトのスポーツブラやパッド付きキャミソール【9】でOK。デコルテをあまり露出したくない河野さんは、ゆるやかラインのTシャツ【8】を重ね着している。
ボトムスはタイツなどが一般的とか。ここまでは普通のフィットネスウェアと変わらないけれど、専用のシューズ【7】があるのが太極拳のポイント。
柔らかい革で作られたシューズは、靴の中でも足指が動かしやすい。また、足首を動かしやすいように履き口が低めに、足裏の3点でバランスをとりやすいようにソールがフラットになっているのが特徴とか。
河野さんは真っ白なシューズにアクセントを加えるため、靴紐に貴和製作所で購入した青いひもやタッセルを加えている。
ちなみに、河野さんが通う「タイチスタジオ」ではオリジナルのウェアを販売していて、彼女のウェアは全てこちらのもの。バレエのチュチュのようなスカート【5】もあって、歳をとった人がするもの、という太極拳のイメージが覆るはず。
太極拳のベースには、気血水のバランスを整えて、健康な体へと導くという考えがある。そのため、「タイチスタジオ」では、数多くの漢方茶を取り揃えていて、参加者は「TAI CHI NOTEBOOK(タイチノートブック)」【2】のチャートを参照に、自身の体質に合ったお茶を楽しんでいるそう。
レッスン中のドリンクは、漢方茶が定番!
例えば、水分が不足しがちな体質の河野さんの場合、黒豆、大麦、クコの葉、桑の葉、白ごまなどが推奨の薬膳素材。そのため、癖がなく飲みやすいプーアル茶【1】に黒豆を入れたボトル【5】を持ち歩いているそう。
運動後のエネルギー補給のため、100均ショップで買ったケースにおやつを入れて持参。リコピンたっぷりの塩トマト【2】、体を内から温めるドライジンジャー【3】、クコの実を加えた素焼きのミックスナッツ【4】など、美容にプラス効果があるものがお好み。
化粧ポーチの中身も拝見!
クロアチア人男性と結婚している河野さんは、クリスマスには彼の実家に里帰り。そのため、リップスティック【8】やハンドクリーム【5】、アイライナー【10】など、当地で買ったドラッグストアコスメがいっぱい。いずれもテクスチャーや使い勝手がいいので、まとめ買いしてしまうそう。
運動中、アクセサリーは、京都にある金平糖の老舗「緑寿庵清水」で買った金平糖用の「携帯ケース」【2】の中に。また、「パンピューリ」の木製ツボ押し「イースタンタッチマッサージツール」【6】も常にポーチにイン。足裏や肩こりなどをほぐすのにお役立ちとか。
ジムバックの中身を見せてくれたのは…
河野千佳世さん(38歳)。太極拳歴は半年ほどで、週に1回、東京・銀座の「TAICHI STUDIO(タイチスタジオ)」のレッスンに通っている。太極拳をはじめた目的は、「ストレス解放とリラックス」とか
【関連する記事をチェック!】
●ピラティスやバレエにぴったりのウェアは?エキスパートの【ジムバッグを拝見!】
●すきま時間は足裏ケア!ヨガ・インストラクター、チアキさんの【ジムバッグを拝見!】
●ボルダリングの必須アイテムは?プロクライマー・川端彰子さんの【ジムバッグを拝見!】
●【心理テスト】楽しく脂肪燃焼!あなたにぴったりのスタジオレッスン
●毎晩5分で、下半身デブ改善!”痩せる体”に導く【夜活ヨガ】3選