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62歳オバ記者、カリスマ鍼灸師のスゴ腕に驚く!目がパッチリし”つけま”不要に

栃木のカリスマ鍼灸師と出会って、そのゴッドハンドにすっかり魅了された62歳オバ記者。

鍼の治療を受けるオバ記者
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鍼の治療で肩こりが解消し、手渡されたオイルをつけると顔がツヤツヤになったという。連載172回となる今回も、カリスマによる治療の詳細をお届けします。

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鍼灸で痩せられるのか?

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「ダイエットに効果的な鍼をお願いします」

今、毎週のように栃木県小山市の鍼灸院まで通っている私が、相良祐市院長にお願いしていることはただひとつ。

もちろん、1、2回鍼を打ったら、たちまち3kg減りました、なんてことになるとは思っていないわよ。でも、ストレス、食べる、動けない、太るという“デブスパイラル”があるとしたら、その逆回りの“痩せスパイラル”だってあるはずではないか。

そんなことを言ったら、「そうなんですよ。鍼灸の仕事はそれなんです」と相良さんはいきなり立ち上がったの。

「下腹部、つまり女性なら子宮周辺ですね。刺激すると血行がよくなり基礎代謝があがるところがあるんですよ。基礎代謝があがると体が動きやすくなって、結果、痩せます」

「それともうひとつ。太ると骨盤は前に突き出して後ろに倒れてくる。お腹が出てくる。その骨盤をこう立たせると自然とお腹が引っ込んで腰が立つ。その姿勢で日常生活をしていると、特に運動をしなくても徐々に痩せてくるんです」

そんな体形になりやすいように、急所、急所に鍼を打つ。その鍼の威力は、「即効性があって当然」と最初、相良先生に言われたときは、「えっ?」と首を傾げそうになったけど、帰り道、足の指の魚の目の痛さが消えていて、2度びっくり。

”つけま”がなくても目がパッチリに!?

オバ記者
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相良さんを紹介してくれたT子さんからは、施術室で「目がぱっちり開いた!」と驚かれたけど、私が本当に驚いたのは、翌日よ。ここ数年、まぶたが垂れ下がってきてしまい、それを押し上げるためにつけまつ毛が欠かせなかったの。

“つけま”なしだと、アイラインが目の下にバッチリとくっついて、タヌキ目になる。若いタヌキなら、まだかわいげもあるけど、60過ぎたたぬきは、ただ悲惨なだけだもの。若い子に「“つけま”つけてんですか? おっしゃれ~」とか言われていたけど、内実はそうなの。

それが、鍼を打った翌日から、“つけま”ナシでも、アイライン問題が起こらなくなったんだよ。つまりまぶたが引き上がっているということ。

「鍼と似た効果が期待できます」と手渡されたオイルを、眉と鼻筋、目の上下に日に2度、塗っているのもいいのかも。

歩き回っても翌日に疲れが残らない不思議

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それだけじゃない。まあ見てよ。その週は国会見学の案内のアルバイトが忙しくてね。国会議事堂の周囲と構内を歩き回ったあげく、アフター5で食事会や自衛隊音楽まつりと動き回り、歩数計はごらんのとおり。しかも、翌日に疲れが残らないのが不思議なのよね。

いよいよ動ける体になってきたか? 痩せ体質になりそうか…? 続きはまた次回。

オバ記者(野原広子)

1957年生まれ、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年、”月曜断食”で7か月で11kgの減量を達成。

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