【ヒント4】ビジネスホテル活用でアクティブに旅をする
GW、リゾートホテルや温泉旅館がにぎわう一方で、ビジネスホテルはシーズンオフ。価格もリーズナブルなので連泊して、ホテルを拠点にアクティブなひとり旅、お気に入りの都会に連泊で滞在、暮らすように滞在してみるのもいいのでは?
お洒落なホテルや個性的なホテルも増えています。また次にご紹介するGWも利用可能なフリー切符を組み合わせれば、お得に周遊旅行も楽しめます。
【ヒント5】フリーパスを手に、ぶらっと「散歩以上、旅未満」
自宅を中心に日帰りのおでかけを楽しむのもいいものです。各地域には電車やバスの乗り放題切符の発売があり、大抵は1000円以下と手軽です。意外と地元のことは知らないことも多いもの。日常とは違う路線の列車やバスに乗って、気になるものがあれば下車してみる。自由気ままな「散歩以上、旅未満」のおでかけもおすすめです。
観光協会に行けば地図やパンフレットもありますから、参考にして、グルメや史跡、あるいは美術館に絶景巡りなど、目的をもって旅をするのもいいでしょう。
また東京メトロからは、実質2000円(税込)で、2022年5月の土日祝日の東京メトロ線が実質乗り放題になる「休日メトロ放題」を実施(4月中に手続きが必要)https://www.event-metro.jp/kyujitsu-metro-hodai/
その他、JRや私鉄では、広域のフリーパスも発売しており、GWも利用できるものもあります。フリーパスを片手に気持ちの赴くまま旅をしてみるのもいいでしょう。利用期間や乗降の条件、発売が前日まで(あるいは1週間前)など、購入期限があるものが多いので、交通機関のホームページで詳細を確認しましょう。
GWの新緑の季節は、自然の成長に元気ももらえます。ステイホームから一歩外へ出てパワーチャージをぜひ。
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)。
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