そんな理想的な“ブルゾン唇”にするためには、リップライナーを使うのがオススメ。大人のぼやけてきた輪郭をなめらかに整えてくれます。
理想の唇バランスは1:1.5
とはいえ、輪郭を描くのはなかなか難しいので、まずは口紅などいつものリップメイクをしてから、仕上げにリップライナーで輪郭線を整えると簡単。描き方は、イラストを参考にしてください。
紅筆で描いてもいいのですが、リップライナーの方が簡単だし、輪郭が長持ち。ラインを描いたら一度ティッシュオフして、再度内側だけリップを足すと、ラインがなじむだけでなく、リップの発色も持ちもアップします。
輪郭の整え方
【1】いつも通り口紅を塗った後、下唇の中央部分を描く。厚みのバランスは上唇の1.5倍。
【2】上唇の山谷のラインを整える。ポイントは左右の山をやや離れ気味にすること。位置がわかりにくい人は、鼻の穴の下を山の目安にする。
さらに左右の山から鼻の中央の谷に向かってなだらかな線でつなぐ。ここを急なラインにしてしまうと、小さくとがったような唇になってしまう。
【3】下唇の中央から口角に向かってラインを描く。必ず描きやすい下唇から。
【4】最後に上唇の山から口角に向かってつなぐ。ラインはなだらかに。
春メイクの流行は変わらずナチュラルメイクですが、平野ノラさんからはじまり、バブル世代の私たちの懐かしメイクが復活? という感じになってしまいますね~。
でも、ブルゾンメイクを大人がやるとシャレにならないからご注意くださいね。唇だけ取り入れるのが正解ですよ!
イラスト/楽谷玲子
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山本浩未(やまもとひろみ)
ヘア&メイク・アーティスト。1964年生まれ。今すぐ実践できるメイクテクニックと親しみやすいキャラクターで、同世代からの支持も厚い。最新刊『同窓会で二番目にキレイになるには…』(小学館)も好評。