さらに青江さんと小林さんが、気になる疑問にQ&A形式で回答!
Q. 「もち麦」は保存できる?
A. 冷凍で1か月
保存は冷蔵なら、翌日までに食べ切る必要がある。長く保存するなら冷凍がベター。
1食分ずつおにぎりにしてラップで包んでおくと、レンジで解凍するだけで手軽に食べられる。料理に使うなら製氷皿に詰めてキューブ状にしておくのも手。
Q. 「もち麦」と一緒に摂るべき栄養素は?
A. たんぱく質とビタミン・ミネラル
肉、魚、豆、卵、豆類といったたんぱく質、野菜や海藻などのビタミンやミネラルを追加で摂ると、バランスのとれた食事に。
「ダイエット効果を高めるには、もち麦以外の食物繊維が入った豆類や根菜類も摂りましょう。さらに、脂肪を燃やすのに必要なカルシウム、腸内の善玉菌を増やす発酵食品を意識して食べてください」(青江さん)
Q. 「もち麦」を食べていたらオナラが出やすくなった
A. 腸が整いはじめている証拠
「腸内環境が改善され、腸が動くようになると、たまっていたガスが出ます。オナラは、腸が整い始めている証拠。個人差はありますが、早い人なら1週間で気にならなくなります」(小林さん)
お腹がゆるくなる場合は、体が慣れるまで、米ともち麦の割合を7:3にするのがオススメ。
記者が「もち麦ごはん」に2週間チャレンジ!
●記者Sの場合
52.6kg→51.3kg(-1.3kg)
「大好きな晩酌は毎日続け、スナックやチョコレートも欲望のおもむくまま食べました。変えたのは1日2食のもち麦ご飯だけ。それなのに、体脂肪も2.3%ダウン。簡単すぎてやめる理由が見つからない!」
●編集Kの場合
55.8kg→54.1kg(-1.7kg)
「頑固な便秘症だったのに、食べ始めた翌日の朝から、便秘薬でものんだかのように、スルッと出るように。料理が苦手なので、ご飯を炊くだけでいいという手軽さも、続けられるポイントでした」
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※女性セブン2017年3月23日号
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