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皇后雅子さま、洗練された冬の「ブーツ」コーデ 着こなしワザをスタイリストが解説

上半身を白でまとめることでモノトーンコーデでもさわやかさ満点

2007年3月の長野旅行の際は、オフホワイトのコートに黒のパンツとブーツでモノトーンコーデでした。

2007年3月の長野旅行をされる天皇皇后両陛下と愛子さま
モノトーンの天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さまに挟まれてピンクがかわいらしい愛子さま(2007年3月16日、Ph/JMPA)
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2007年3月の長野旅行をされる天皇皇后両陛下と愛子さま
黒の小ぶりなバッグとブーツでおしゃれ度を底上げ(2007年3月16日、Ph/JMPA)
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「気品漂うモノトーンコーディネート。細身のコートとセンタープレスパンツで、Iラインが強調されています。ボトムとブーツの色をそろえることで、スタイルアップ効果は十分。少し高めのヒールブーツを合わせることで、サイドからの足元の抜け感が女性らしい印象になっています。

大人コーデは、ボトムとブーツはつながるように、ダークカラーをセレクトするのがポイント。そして、トップスは明るいカラーを取り入れると、顔周りも明るく、視線も上に上がり、スタイルアップ効果になります。ワントーンコーディネートにするときは、大きめのイヤリングや、アクセントになるネックレスをプラスすると、ワントーンでも視線を上げることができます」

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オフホワイトのロングコートを主役にブラウンの細身ブーツでスタイルアップ

2008年1月、長野県で行われた冬季国体開会式に出席された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま。スタンドカラーのオフホワイトのロングコートを主役にブーツはブラウンをセレクト。

2008年1月、長野県で行われた冬季国体開会式に出席された天皇陛下(当時は皇太子)と雅子さま
足元はブーツでスタイリッシュに(2008年1月26日、Ph/JMPA)
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2008年1月、長野県で行われた冬季国体開会式に出席された雅子さま
顔に近い帽子は締め色ではなく明るいオフホワイト系に(2008年1月26日、Ph/JMPA)
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2008年1月、長野県で行われた冬季国体開会式に出席された雅子さま
手袋やバッグはブーツと同じくブラウンに(2008年1月26日、Ph/JMPA)
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「ワントーンでまとめた優しい雰囲気のコーディネートですね。ブーツやバッグ、グローブなどの小物は黒ではなく、ダークブラウンで統一することで、オフホワイトのコートの優しい雰囲気を保ったまま相性よくまとまっています。ブーツは細身のヒールや、ポインテッドトゥを合わせることで、上品できちんと感のあるスタイルに。スタンドカラーのコートの大きめの丸みのあるボタンは、全体のコーディネートのアクセントにもなり、また、女性らしさも醸し出しています。

オフホワイトやベージュカラーの洋服を取り入れ、優しくやわらかい印象に仕上げたいときには、ブーツやバッグなどの小物は、黒でコントラストを強くつけすぎず、ブラウン系を合わせるのが吉。ベージュではなく、ダークブラウンであれば引き締め効果もあり、オフホワイトやベージュとの色とも相性良好です。オフホワイトやベージュのワントーンコーディネートに合わせる、ブーツをホワイト系にしてしまうと、膨張してしまうので注意が必要です」

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