2017年4月20日(木)に、米国・LA発の新感覚エクササイズ「CARDIO BARRE(カーディオ・バー)」が、日本初のスタジオを自由が丘にオープン。
アシュリー・シンプソンやダコタ・ファニングなどの海外セレブも実践しているという「カーディオ・バー」は、バレエのバーレッスンに有酸素運動と筋トレを組み合せた新感覚のエクササイズ。ダンサーのようなしなやかで美しい体を作り上げてくれるという。
オープン前日の4月19日(水)には、創設者であるリチャード・ジオーラ氏が来日して、特別にレッスンを行った。このレッスンに30代のライター・Uが参加。バレエの経験がゼロの上、最近、運動不足ぎみというUだけれど…。
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カーディオ・バーのレッスンは、ウォーミングアップ、バーを使った「バレエセクション」、0.5kgのダンベルを持って行う「有酸素運動(カーディオ)」、床に寝転んで筋トレとストレッチをする「リラックスセクション」の3つのパートに分かれる。
バレリーナ気分でバーレッスン。地味な動きが意外とツラい!
まずは背中や太ももの後ろを伸ばしたり。アップテンポの音楽に合わせて筋肉をほぐす。バーを握りながら膝を曲げる「プリエ」や、つま先を床の上を滑らせて前後左右に出す「タンデュ」など、中にはバレエの動きも。
「ダンサーのように美しい脚とヒップを作ってくれますよ。この動きは自宅でも簡単にできるので、料理中などの“ながらエクササイズ”にもオススメ。コツは上半身を真っ直ぐに保つこと。ぜひ取り入れてくださいね」とジオーラさん。
バレエは初心者だけど、動き自体に難しいという印象はなかった。でも負荷が低い動作とはいえ、ひたすら同じ動きを繰り返していると、だんだんとヒップや太ももがブルブルと震え出し…。
「音楽を意識して」と、ジオーラさん。普段使っていない筋肉が悲鳴を上げている状態だと、これが案外、難しい! 特に片足立ちになると、フラフラと倒れそうに。インストラクターさんの軸がしっかりとした動きと比べると、鏡に写る自分の姿はあまりにかけ離れていて…ちょっとがっかり。