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【大塚寧々 ネネノクラシ#19】三浦まで行ってタコをゲット!家族でたこ焼きだ

大塚寧々
寧々さんのおウチのたこ焼きとは?(Ph/LUCKMAN)
写真2枚

女優・大塚寧々さんが、日々の暮らしの中で感じたことを気ままにゆるっと綴る連載エッセイ「ネネノクラシ」。第19回は、寧々さんが大好きだという「たこ焼き」のエピソードについて。

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たこ焼き、大好きだ。家にはたこ焼き器が三台ある。

電気のとガスの、自動で回転するのもある。 子供が小さい頃は、子供の友人たちが遊びに来ると、たくさん焼いた。 そのうち、子供たちはチョコを入れはじめたり チーズを入れたり、自由にいろんな物を入れていたが、それも良い思い出だ。

お祭りの時は、まずたこ焼きを買って食べていたし、今でも車で町を走っていて、たこ焼き屋さんがあると、思わず止まって買ってしまう。

大阪に住んでいる従兄弟のところに遊びに行くとたこ焼きパーティーだ。 そして、作り方を見ながら感心してしまう。その手つきから具材までさすがだ!

私がやると、ひっくり返すのに、モタモタしてしまったりするが、このままたこ焼き屋さんが出来るのじゃないかと思うほど見事な手捌き。 ふーん、山芋入れるのね!とか、え、ベビースターラーメン入れるのか!と感動だ。 変わり種では、ちくわとか、プチトマトや明太子や餅も! 子供の頃から作っているから、さすがに上手だ。

夫が「たこ焼き食べよう」

先日、夫が「たこ焼き食べよう」と言い出した。 お、そういえば久しぶりだなと思った。美味しいタコを買いに行こう!と、三浦まで行き、まずはタコをゲット。夫はその前に、粉やソースなどを買い揃えていた。

たこ焼き
家族でワイワイ言いながら作るのは楽しい(Ph/大塚寧々)
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みんなでワイワイ言いながら、たこ焼き作るのは楽しい。お好み焼きも家ではよく作る。山芋をすり入れて、出汁を入れて、イカなどを入れる ひっくり返す時に、一度油がはねた事があり、それ以来ひっくり返す時は、ひっくり返す人以外は全員逃げるようになった。

夫がよくひっくり返してくれるが、「ひっくり返すよ~」の一言で息子も逃げ、私もモチ(トイプードル・女の子)をつかまえて、抱きかかえて逃げる! そして、何事もなかったかのように、戻ってまた食べ始める。

けっこう笑える光景だ。最後は豚肉とチーズで豚平焼きも美味しい。広島出身の友達が作ってくれる広島焼きも最高だ! こればかりは、いつも全て友達に任せっきりです。何枚でも食べられる美味しさだ。

たこ焼き、お好み焼き、広島焼き、そして明石焼きも大好きだ。今年はもっとたくさんたこ焼きを作ろう!

◆文・大塚寧々(おおつか・ねね)

1968年6月14日生まれ。東京都出身。日本大学藝術学部写真学科卒業。『HERO』、『Dr.コトー診療所』、『おっさんずラブ』など数々の話題作に出演。2002年、映画『笑う蛙』などで第24回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第57回毎日映画コンクール主演女優賞受賞。写真、陶芸、書道などにも造詣が深い。夫は俳優の田辺誠一。一児の母。現在、出演映画『軍艦少年』が公開中。

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