能登半島地震の被災地お見舞いのため石川県へ
2024年3月22日、能登半島地震の被災地お見舞いのため、石川県輪島市と珠洲市を訪問された天皇皇后両陛下。避難所では被災者を見舞い、災害対応に尽力した関係者らもねぎらわれた。
震災後の2024年1月11日、宮内庁の西村泰彦長官が会見で、天皇皇后両陛下の被災地ご訪問について「当然、直接お見舞いに行って皆さんにお声がけしたいという気持ちはおありだと拝察している。現地の状況が落ち着いていないので、現地の状況を見極めつつ両陛下のご意向を伺いながら現地と調整していきたい」と明らかにしている。現地の状況を考慮し、負担にならないよう、日帰りの日程となった。また、食事をご持参、移動の際には職員らと同じマイクロバスに乗車されるなど、今回の被災地へのお見舞いは天皇皇后両陛下の気遣いに溢れたご訪問となった。