ひざの痛み
加齢や肥満によって、ひざに負担がかかることでお皿(膝蓋骨)の動きが悪くなってくると、痛みが生じる。ばんそうこうでひざのお皿を正しく動かす筋肉のスイッチをオン!
・こんな痛みがある人におすすめ!
普段の歩行中に足を踏み込むと、ひざの皿部分に痛みがある。ひざが痛くて長い距離を歩けない。
【ばんそうこうの貼り方】
ひざを伸ばした状態で、ひざの皿の中心にばんそうこうの中心がくるように、左図の順番で4枚のばんそうこうを重ねて貼る。
【1】皿の上部を始点とし、真下へ向けて貼る。
【2】皿の内側上部を始点とし、外側下部へ斜めに貼る。
【3】皿の外側上部を始点とし、内側下部へ斜めに貼る。
【4】皿の内側を始点とし、外側へ真横に貼る。
・大腿四頭筋の3つの筋肉にアプローチ
太もものインナーマッスルである中間広筋、外側広筋、内側広筋がひざの皿を正しく動かす筋肉。歩く際にひざにばんそうこうを貼ることで、この3つの筋肉をバランスよく刺激できる。
腰の痛み
ひとくちに腰痛といっても、どんなふうに痛むのかによってアプローチする場所は分かれる。まずは自分の痛みを確認し、症状に合うものを試してみよう。
・あなたの痛みのタイプはどっち?
立ったまま上半身だけ後ろを向いて腰をひねると痛い→【A】へ
立ち上がったときや、お辞儀をしたときに痛みを感じる→【B】へ
【ばんそうこうの貼り方】
【A】腰をひねったときに右側が痛む場合、背骨の中央から右に約3㎝の位置を始点として、真下に向かって貼る。左側が痛い場合は左側を同様に貼る。
【B】腰からお尻にかけての痛みには、下半身へのアプローチが必要。お尻にある尾骨を始点として、真上に向かって貼る。
【A】は肋骨の下部分にアプローチ
腰痛の原因になっているのが肋椎関節。そこをばんそうこうで引き下げることで活性化する。
【B】は仙骨にアプローチ
仙腸関節の働きが悪いと仙骨がうまく動かないので、ばんそうこうでお尻の皮膚を引き上げてサポート。