健康・医療

《痛みが改善?》【ばんそうこう貼るだけ健康法】ひざ・腰・股関節にアプローチする貼り方を理学療法士が紹介

ひざの痛み

加齢や肥満によって、ひざに負担がかかることでお皿(膝蓋骨)の動きが悪くなってくると、痛みが生じる。ばんそうこうでひざのお皿を正しく動かす筋肉のスイッチをオン!

ひざの痛みがある女性
ばんそうこうでひざのお皿を正しく動かす筋肉のスイッチをオン(イラスト/やまなかゆうこ)
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・こんな痛みがある人におすすめ!

普段の歩行中に足を踏み込むと、ひざの皿部分に痛みがある。ひざが痛くて長い距離を歩けない。

(イラスト/やまなかゆうこ)
普段の歩行中に足を踏み込むと、ひざの皿部分に痛みがある(イラスト/やまなかゆうこ)
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【ばんそうこうの貼り方】

ひざを伸ばした状態で、ひざの皿の中心にばんそうこうの中心がくるように、左図の順番で4枚のばんそうこうを重ねて貼る。

ばんそうこうの貼り方 ※右ひざ正面の図
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【1】皿の上部を始点とし、真下へ向けて貼る。

皿の上部を始点とし、真下へ向けて貼る
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【2】皿の内側上部を始点とし、外側下部へ斜めに貼る。

皿の内側上部を始点とし、外側下部へ斜めに貼る
皿の内側上部を始点とし、外側下部へ斜めに貼る
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【3】皿の外側上部を始点とし、内側下部へ斜めに貼る。

皿の外側上部を始点とし、内側下部へ斜めに貼る
皿の外側上部を始点とし、内側下部へ斜めに貼る
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【4】皿の内側を始点とし、外側へ真横に貼る。

皿の内側を始点とし、外側へ真横に貼る
皿の内側を始点とし、外側へ真横に貼る
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・大腿四頭筋の3つの筋肉にアプローチ

太もものインナーマッスルである中間広筋、外側広筋、内側広筋がひざの皿を正しく動かす筋肉。歩く際にひざにばんそうこうを貼ることで、この3つの筋肉をバランスよく刺激できる。

大腿四頭筋の3つの筋肉にアプローチ
大腿四頭筋の3つの筋肉にアプローチ(イラスト/Pikovit/PIXTA)
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腰の痛み

ひとくちに腰痛といっても、どんなふうに痛むのかによってアプローチする場所は分かれる。まずは自分の痛みを確認し、症状に合うものを試してみよう。

ひとくちに腰痛といっても、どんなふうに痛むのかによってアプローチする場所は分かれる
ひとくちに腰痛といっても、どんなふうに痛むのかによってアプローチする場所は分かれる(イラスト/やまなかゆうこ)
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・あなたの痛みのタイプはどっち?

立ったまま上半身だけ後ろを向いて腰をひねると痛い→【A】へ

立ったまま上半身だけ後ろを向いて腰をひねると痛い
立ったまま上半身だけ後ろを向いて腰をひねると痛い(イラスト/やまなかゆうこ)
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立ち上がったときや、お辞儀をしたときに痛みを感じる→【B】へ

立ち上がったときや、お辞儀をしたときに痛みを感じる
立ち上がったときや、お辞儀をしたときに痛みを感じる(イラスト/やまなかゆうこ)
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【ばんそうこうの貼り方】

【A】腰をひねったときに右側が痛む場合、背骨の中央から右に約3㎝の位置を始点として、真下に向かって貼る。左側が痛い場合は左側を同様に貼る。

【B】腰からお尻にかけての痛みには、下半身へのアプローチが必要。お尻にある尾骨を始点として、真上に向かって貼る。

ばんそうこうの貼り方
ばんそうこうの貼り方 ※背中の図
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【A】は肋骨の下部分にアプローチ

腰痛の原因になっているのが肋椎関節。そこをばんそうこうで引き下げることで活性化する。

肋骨の下部分にアプローチ
肋骨の下部分にアプローチ(イラスト/Pikovit/PIXTA)
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【B】は仙骨にアプローチ

仙腸関節の働きが悪いと仙骨がうまく動かないので、ばんそうこうでお尻の皮膚を引き上げてサポート。

仙骨にアプローチ
仙骨にアプローチ(イラスト/Pikovit/PIXTA)
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