本作を象徴するダンスシーン。ベルの黄色いドレスには360度、花や鳥の豪華な手縫いの刺繍が施されている(C)Disney
11月24日に『美女と野獣』は上演30周年を迎えた(撮影/荒井健)(C)Disney
モリースの発明したヘルメットを手に、小道具のこだわりを語る舞台監督・福永泰晴さん
舞浜アンフィシアターは半円状に舞台がせり出している。舞台手前に来る俳優と客席との距離が近く感じられるのがうれしい
ベルの父で発明家のモリース。自作の乗りものに乗って発明コンクールに出かけるが…(撮影/下坂敦俊)(C)Disney
モリースが被るヘルメットには、ノギスやレンチ、ロートなどの工具に混じり、ラッパも装着されている。クラクション代わりに鳴らすシーンも
ヘッドライトの代わりに、ろうそくの炎を鏡に反射させている。チラチラと炎がゆらめく仕掛けに
ペダルをこぐと後部車輪近くの斧が降りてきて薪を割り、下のカゴにイン。実用的な機能も備えている
レバーを押すことで歯車が噛み合うしくみ。歯先が摩耗したり損傷すると噛み合わせが弱くなって作動しにくくなるため、日々チェックを怠らない
ストッパー代わりになっているのが、モリースの亡き愛妻の靴
発明品が故障すると、ぷすぷすと煙が上がり、ボヨヨンとゼンマイが飛び出てくる。このしくみは日本だけの演出
背もたれの部分の飾り板はハートでくり抜かれている
椅子がハートマークに。サイドがカラフル!
「あなたがいて幸せ」という花言葉をもつ赤いゼラニウムが植えられた花壇の柵にも、ハートマークが。ガストンはこの花を引っこ抜いてベルに求婚するが…
ベルの家にある井戸上部の飾りにもハートを発見!
かたときも本を手放さない読書家のベル。ガストンはベルの美しさにひかれるが… (C)Disney
ベルの朗読に、野獣は前のめりになって耳を傾ける(撮影/荒井健)(C)Disney
日本でも劇団四季によって上演された『FROZEN(アナと雪の女王)』など、おなじみのタイトルの本も
『The Hunchback of Notre Dame(ノートルダムの鐘)』も発見!