もち麦がダイエットに◎というのはよく聞くけれど、なにより、炊くのが面倒!という人も多いはず。
『国産 蒸しもち麦(70g)』は混ぜるだけ、かけるだけ
2018年11月20日に国産、オーガニック原料にこだわる蒸し豆専門店「だいずデイズ」が発売した『国産 蒸しもち麦(70g)』(216円税込)なら、そんな悩みを解決してくれる。すでに蒸してあり、水洗いも不要だから、袋から出してそのまま混ぜるだけ、かけるだけでOKというのがうれしい。
でも、『スーパー発芽大豆(50g)』(135円税込)といった蒸し豆製品を中心にラインナップする同社がなぜ、もち麦を?
「食物繊維が豊富なもち麦は、近年注目されている水溶性食物繊維の大麦β―グルカンを特に多く含んでいます。これは腸内環境改善、LDLコレステロールの低減、食後血糖値の上昇抑制効果が期待でき、『だいずデイズ』が提案する“健康的な食生活”の実現にふさわしい食材だと思いました」と、同商品を開発した「だいずデイズ」商品企画部の前田武志さん。
さらにお話をうかがうと、主流となっている海外産のもち麦ではなく日本人好みの食味を持った国産品を選び、品種も同社の蒸し製法にあったものを探したというこだわりが。さらに、風味や食感をよくするためにもち麦の精麦の度合いや、蒸す際の水分量と熱のバランスを追求し、試作を繰り返したのだとか。
便利さだけでなく、おいしさにも工夫がつまっているというから、期待が高まる! 炊きたてのご飯に混ぜるほか、料理にトッピングするのもオススメということで、オフィスワーカーには定番のコンビニサラダにかけて食べてみた。
【実食】プチプチ食感が早食い防止にも◎
蒸しもち麦を袋から出してみると、パラパラと崩れて、トッピング用にも使いやすい。たっぷりとかけていただくと、プチプチとした食感で噛みごたえがあり、噛むほどにもち麦の甘さが口の中に広がっていく。食感がしっかりしている分、よく噛んで食べようという意識が生まれるので、サラダはもちろん柔らかい食材が多い料理にプラスすると、早食い防止にもなりそう。
1袋が70gと、小盛りごはんより少ないくらいの量で糖質量は17.9gなので、糖質オフを実践中の人なら、これを白米がわりにカレーと合わせたり、スープご飯にしていただいても満足できるかも。
おやつにぴったりの蒸し豆もラインアップ
ちなみに同社が販売している『LET IT BEAN(レット・イット・ビーン)』(216円税込)は、サラダやスープに加えてたんぱく質をプラスしてもいいし、間食にもオススメ。有機栽培の大豆、ひよこ豆、青えんどう、赤いんげんの蒸し豆をパッキングしたもので、ほっこり蒸した豆は食べ応えがあり、ほんのりとした塩味がおいしい。1袋(40g)あたり70kcal、糖質量は6.6gとヘルシーで、たんぱく質は4.9g摂ることができるので、糖質制限中の人にもぴったり。デスクで食べてもOKな、おしゃれなパッケージも◎。
忙しいことを言い訳にしがちなダイエッターは、調理の手間が省けるアイテムを味方にするのも一手。
ヘルシー:★★★★☆
→商品自体はヘルシー! プラスする料理に気をつけて
コスパ :★★★☆☆
→手間が省けるので◎だけど、価格面では自分で炊いた方が安上がりに
意外性 :★★☆☆☆
→シンプルなアイテムだけに意外性は少ないかも
手軽さ :★★★★★
→文句なしの5つ星。コンビニランチも手軽に栄養と満足感をプラス
ハマり度:★★★☆☆
→時間があるときは自分でもち麦を炊いて、これを併用したい
【データ】
だいずデイズ『国産 蒸しもち麦』
販売価格:216円(税込)
栄養成分:[1袋(70g)あたり]エネルギー:93kacal、たんぱく質:2.3g、脂質:0.7g、炭水化物:20.7g(糖質:17.9g、食物繊維:2.8g<水溶性食物繊維:1.4g、不溶性食物繊維:1.4g>)、ナトリウム:1.4mg、食塩相当量:0.0g
問い合わせ:0800-100-8682
販売店舗:全国の百貨店、オーガニックショップ、オンラインストアなど
https://daizu-days.com/
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