価格安定で優秀!高騰野菜の代わりに使える優等生野菜
続いて、野菜が高騰する中でも価格が安定している家計に野菜医野菜も紹介する。
【もやし】大豆もやしを選べば栄養価も高くて◎
野菜が高騰する中で家計の強い味方といえば、『物価の優等生』とも呼ばれるもやし。

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「もやしには生産量が多い『緑豆もやし』のほかに、『黒豆もやし』『大豆もやし』があります。いちばんおすすめしたいのは、大豆もやし。大豆を発芽させているので大豆イソフラボンや食物繊維が豊富で、たんぱく質も摂取できます。
食べ応えもあり、何より味に深みがある。もやしのビタミンCやカリウムは水溶性で、ゆでると溶け出してしまうので、栄養損失が少ない電子レンジでの加熱がおすすめです」
【豆苗】ビタミン、ミネラルが豊富で生でもおいしい
かいわれ大根やブロッコリースプラウトなど発芽野菜の中でも、特に活用したいのが豆苗。

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「緑黄色野菜である豆苗は、βカロテンやビタミンC、ビタミンB群、ビタミンK、葉酸、食物繊維が豊富で、栄養をバランスよく摂取できます。カサもあり、生でも食べられるので、キャベツの代替に最適です。
再生栽培を行う人は多いと思いますが、豆苗は調理する前に根を水に浸し、毎日水を替えて1週間程度すると豆苗が倍くらいに伸びます。こうして量を増やしてから食べるという方法もありですよ」。
【冷凍野菜】下ごしらえ不要。必要な分だけ使えて便利

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「旬の野菜を加工しているため、栄養損失も少ないです。特に緑黄色野菜のかぼちゃやほうれん草、ブロッコリーは栄養豊富です。調理が簡単なのも◎」

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【カットキャベツ】キャベツ高騰の中でも比較的価格が安定
「カット野菜のビタミンCは洗浄過程でかなり損失していますが、時短やカサ増しという意味で重宝します」
取材・文/青山貴子
※女性セブン2025年3月13日号