さっそく買って一気読みよ。本の内容をかいつまんで言うと基本的なメニューは、月曜日は「不食」(断食)。火~金曜日が「良食」で、土日が「美食」。《この繰り返しで1週間を過ごしていけば、食べる楽しみを享受しながら健康な身体を維持していけます》というの。
不食(断食)月曜日に、口にしていいのは水だけ(毎日1.5~2リットル飲む)。火~金曜日は、朝は果物とヨーグルト、昼はおかずだけ、夜は野菜料理でアルコールOK。そして土日は朝、昼、夜と「好きなもの」。夜はアルコールもOK。
これを1か月続けて、《痩せなかった人はひとりもない》と著者は太鼓判押すのよ。1か月のプログラムでいちばんきついのは、初日の断食で、2週目、3週目になると、体が慣れて平気になるとも。
「なるほど、今日がいちばんきつい日なのね」と思いながら、本を読み終えたのは月曜日の午後5時過ぎ。でもいくら納得しても、お腹は空く。帰り道の繁華街に漂う食べ物のにおいがたまんない。家に帰るとやけ気味に水をあおって気を紛らわせて、寝たわ。
で、翌朝7時半に食べたのが、ヨーグルトとりんご半分。味覚が敏感になったせいか、りんごってこんなに甘かったの?って、ビックリ。そして食べ終えたらむくむくと料理がしたくなって、作った3品がこれ。ブロッコリーと玉ねぎのポタージュと、牛すじの煮込み、キャベツと豚ばら肉のミルフィーユ。
『月曜断食』では、食べ物の量は咀嚼してこぶし2つ分が決まり。昼食はその範囲内で収めたけど、食べて数秒で体がポカポカしてきたの。食べ物にはカロリーがあるんだなとつくづく思ったね。
とにかく、“もっともきつい日”を無事クリアしたことだし、続けてみようと思う。
【関連する記事をチェック!】
●運動が続くコツは?美人インストラクター4人のスリムを保つ【美痩せ習慣】
●今年こそ成功!あなたにぴったりの運動ダイエットを探る【心理テスト】4選
●食べ過ぎをリセット!【痩せレシピ】運動後に◎の「鶏ささみと豆腐の炒め物」
●【コスパダイエット運動編】“腹筋10回”などラクチン裏ワザ6選
● どれなら効果あり?「運動系ダイエット」を予防医学の権威が判定
オバ記者(野原広子)
1957年、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。
【この連載のバックナンバー】
●【86】10日間「ご飯断ち」実践!食べた自作料理を公開
●【85】「ご飯断ち」を宣言!オバ流ポークビーンズレシピ
●【84】家電量販店でドクターエアを体験し“安眠効果”を実感
●【83】医師がすすめる「あたりめ+セロリ」ダイエットを実践
●【82】酢の物、みそ汁に!わかめを使ったオバ流ダイエットメニュー
●【81】オバ流ダイエットメニュー第2弾「白滝で低カロリーご飯」
●【80】オバ流ダイエットメニュー「キャベツ大盛りキーマカレー」
●【79】平昌五輪見てやる気になって始めた「交差点エクサ」
●【78】「食べ物ダイエット」で結果を出すコツをしみじみ語る
●【77】ダイエットの強い味方、オニオングラタンスープに目覚めた!
●【76】10か月で34kg痩せた男性が食べ続ける最強コンビニ食
●【75】「最強ダイエット」を実行も、結局は食べ物と実感
●【74】体力の衰えを痛感し、スクワットをやることを決意
●【73】ホテル清掃のパートで「美ボディ復活」を2018年の目標に!
●【72】ウィキに自分のページを発見し、ダイエット熱にますます火が付く
●【71】「洋裁する人に太っている人いない」説を語る
●【70】電車の中で手軽にできるストレッチを実践中