料理・レシピ

体がポカポカに!しょうがの効果を最大限に活かす鍋食材とは?

ビタミンB1が豊富な”豚肉”

しょうがのタンパク質分解効果により、消化を助けてくる豚肉。豚肉に含まれる栄養素のなかで注目したいのは、なんといっても豊富な「ビタミンB1」。部位によって違いはあるが、その含有量は牛肉や鶏肉の5~10倍近くと言われている。

食品全体のなかでもトップクラスの数字で、豚肉を100~150g程度食べれば、1日のビタミンB1の所要量を摂取できる計算に。しかし、ビタミンB1はいくらたくさん摂っても、水溶性なので数時間で尿などと一緒に排出されてしまうそう。そこで力を発揮してくれるのが、にんにく。

アリチアミンをつくり出す“にんにく”

にんにくにもビタミンB1が豊富に含まれており、野菜平均の2倍以上のビタミンB1を含んでいる。

また、にんにく特有の匂いをもつ「アリシン」という含流化合物は、ビタミンB1と結合すると「アリチアミン」という成分に変化。「アリチアミン」はビタミンB1と同様の働きをするが、水溶性から脂溶性に変化する。脂溶性になると、すぐに体の外へ排出されるということなく、体内の血中に長く留まることになるので、その効果が持続することに。

神経細胞の代謝を促す“レタス”

レタスは、100gあたり73μgと葉酸を比較的多く含む野菜。葉酸は、神経細胞の代謝・成長の補助・赤血球合成を助ける作用があり、赤ちゃんの正常な発育にも不可欠な栄養素とされている。

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写真6枚

一緒に摂取することで、最大限の効果を発揮するしょうが、豚肉、にんにく、レタス。そんな4種の食材を、老若男女問わずそれらの効果を得つつ美味しく味わえるのが、「虎てつ」の『しょうが黄金スープの和紙しゃぶ』(1人前1280円~ ※2人前からの注文)だ。

黄金スープ(しょうがとにんにくが効いた和風の濃厚出汁スープ)と山盛りレタス、豚肉2種(バラ肉・ロース肉)のセット。黄金スープに食材をしゃぶしゃぶし、ポン酢やゴマダレといったつけタレはつけず、しゃぶしゃぶした具材とスープを一緒に食べる。黄金スープは、約2L中に塩は1gほどで塩分控えめながらもしっかりしたコクを味わえる逸品。寒いこの時期に、ぜひ一度ご賞味あれ!

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写真6枚

【データ】
名称:虎てつ 五反田店
住所:東京都品川区西五反田2-7-11 intexビル7F
電話:03-6303-9974
店舗ホームページ:http://www.washishabu-kotetsu.com/recruit.html

名称:虎てつ 田町店
住所:東京都港区芝浦3-6-8 TOKIビル5F
電話:03-6809-4934
店舗ホームページ:http://www.washishabu-kotetsu.com/recruit.html

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