“1回たったの10秒! 見た目年齢マイナス10歳!”──表情筋を動かすだけで、顔のたるみ、ほうれい線、しわを解消し、整形並みの小顔&若顔がゲットできる「顔ヨガ」。テレビをはじめ多くのメディアで話題沸騰中だ。
多くの有名人の顔をあっという間に若返らせてきたカリスマ顔ヨガ講師の間々田佳子さんが、気になるお悩みを解決してくれるシリーズ。第31回目のお悩みは、「首のたるみ」。
Q:首じわを解消するには?
去年パーティー用に買ったワンピースを今年も着ようとしたら、デコルテに首のしわ発見!! 去年はそんなことなかったのに…ショック。そういえば、肌の露出が多い夏は、日焼けや乾燥しないように、デコルテの保湿対策してたけど、タートルで隠せる冬は、まるで気にしてなかったな~。この首じわ、なんとかなるもの? (27才・会社員)
A:舌を根もとからグーッと突き上げる。
「わかります! わかりますよ~。タートルネックやマフラーで隠していると、すっかり安心しちゃいますものね。でも、力が抜けた緊張感のなさこそが危険! 自分で首のたるみを作っているようなものです。早速、『三角の舌』を始めましょう。首元の筋肉が刺激され、しわも目立たなくなります。ついでに、あごのお肉もスッキリ! 二重あごが気になり始めたら『三角の舌』で首の筋トレを行うというある生徒さんは、3年前の顔立ちを今もキープできています。『三角の舌』を続ければ、年を重ねても、顔立ちの若々しさを保てるはずです」(間々田さん)
まずは、姿勢を正すこと。猫背の状態で行うと、首の後ろが圧迫されやすいのでNG! 斜め上を向くと、同時に頭が倒れるが、頭を倒すことより、舌を根もとから思いっきり突き上げることに意識を。あご下から首周りにかけて、程よい刺激を感じたら、舌筋が正しく使われている証拠。 ただし、首の後ろに痛みを感じるようなら、頭を倒し過ぎのサイン。そのまま続けると首を痛めてしまうので、少し頭を起こすのがベター。
持続させるコツは”ながら”
「舌を目いっぱい動かしてたるみに刺激を与え、内側からも筋肉を引き締める。『三角の舌』を行って、効果を出した生徒さんは大勢いますが、なかでも“ながら『三角の舌』”が持続のコツ。”上を向いたら三角の舌“、”座ったら三角の舌“など、自分でルールを決めて行っている生徒さんは、二重あごがスッキリしただけでなく、首も長くなったように感じているそうです。また、スマホや料理をしている時、あごの筋肉が脱力していることに気づき、一度『三角の舌』を行ってから、筋肉が使われている感覚をもった状態で、スマホや料理を行う上級者も。自分が続けやすい方法を見つけてくださいね。舌を突き上げると、胃も刺激され活性化するので、代謝アップにも有効です。食べ過ぎ、飲み過ぎたら、ぜひ『三角の舌』を!」(間々田さん)
とにかく、いつでもどこでも。誰にも見られないトイレでやるのもおすすめ。マイルールを決めて、1日数回行えば、フェイスラインもシャープになりますよ!
顔ヨガのポーズ「三角の舌」
斜め上を向いて舌を根もとから突き出す。舌先を天井へ突き上げる。鏡を見たとき、舌先の裏側が三角形になるのがベスト。
【関連する記事をチェック!】
●健康に痩せるカギは睡眠。7時間眠る「3・3・7睡眠」推奨
●寝ダメで疲れはとれる?エイジングを避ける5つの睡眠習慣
●上質な眠りで脂肪燃焼を促進!「快眠グッズ」15選
●鎖骨美人で痩せ体質を目指す!毎朝1分の「デコルテエクササイズ」
●丸く引き締まった美尻に!【風呂トレ】でヒップアップ
顔ヨガ講師・間々田佳子
テレビで芸能人の顔をあっという間に若顔に変えて話題に。著書の累計部数が48万部突破。最新ポーズを含む31種類の顔ヨガポーズを収録した、間々田佳子監修の『日めくり まいにち、顔ヨガ!』は6万部超の大ヒット。卓上&壁掛け式だから、トイレ、洗面所などいつでもどこでも実践!
【このシリーズのバックナンバー】
●肌のハリを上げてほうれい線を消す「こめかみアップ」
●「ハミングバード」で艶やかなぷるぷる唇に!
●「ヤッホー」と叫ぶだけでデカ顔がスッキリ小顔に!
●「マントヒヒの顔」で頬をぷるんと上げて若顔オーラ全開に!
●「天使のウインク」で目力と若々しさをアップ!
●「フグの顔」でほうれい線のない若顔を作る!
●「顔面ブランコ」でバランスの良い小顔美人に!
●「シンクロノーズ」で小鼻のむだ肉を取って鼻筋を通す!
●健康的なぷるるん唇を「チューください」でゲット!
●「ムンクのマッサージ」でむくんだデカ顔をシャープな小顔に!
●ブルドックライン撃退&ダイエットの救世主「おいしい顔」
●「天使のまばたき」でアイラインのいらない瞳に!