そうそう。体重計って結果が出ないとなかなか乗り続けられないけれど、乗り続けるのにもコツがあってね。結果を出して自分を励ましたいと強く思ったら、夕飯のご飯を少量にしてお腹が空いたらあずき水と、味なしのゆであずきを口に放り込む。そして次の空腹を感じる前に寝ちゃうの。
すると、ちゃあーんと翌朝の体重計に結果が出るよ。ひと晩寝ると0.6~8kg減。でもこれで、「よし、明日の晩も!」なんて欲をかくのはリバウンドの種をまくようなものだね。
「やった~ッ」と喜び、数字を目に焼き付けるだけにとどめて、翌日、翌々日は少し自分を甘やかしていいことにする。そのあと体重計に乗ると、前々日の数字をインプットした頭には衝撃的な数字が突きつけられるから、それでまた、結果を出すために夕飯を節制。
2日ゆるめて一晩、キュッ。このくらいのペースでじわじわと。これが私には最適。てか長く続けるにはこれしかないんだよね。
とはいえ、二の腕、お腹、腰回りのぜい肉を残したまま、体重を落としたところでちっともうれしくない。次は大汗をかくスポーツの後、お酒を飲まずに寝る。それを心がけてみたの。さて、その結果は…。
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オバ記者(野原広子)
1957年、茨城県出身。『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。
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